香川県の地域ブログでつくるみんなのまち あしたさぬき.JP › gallery 雑記 現代美術を動かす人々 

 

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2010年08月03日

渡本島の初夏

本島のアーティスト・イン・レジデンシーに7月から滞在している 山田 健二です.
きょうまでを島での生活や交流に惜しまずに過ごした. 明日は歓迎のパーティーがある.
こんなにも人に関ることに不思議はない、土地に入るはじめのリズムや儀式や職癖なのかもしれないし、何よりも興味があった.
土地や人々の時間や作為が瘁じて、編集され作品になっているという事も多い. それを受けとるということも本当は途方もなく膨大なのだけど.

それが好きなのだろう.
(7/16の下書きより)  
タグ :山田健二


2010年08月03日

竹紙づくり雑記

紙と筆、ペンは
現代の人間が社会に出るべく
成長する基盤。
要は読み書きです。
書いて、描いて情報を現し、
産業や歴史、芸術、文化を作ってきました。
そして古来から日本人は竹の細工に強かった・・ような気がする。


竹紙つくりに竹を擂る。ごーりごーりと。
産業革命の流れで、パルプの大量生産の紙が他をほぼ淘汰しました。
パルプ紙は見方によればブラックバスです。

創作活動は、淘汰の歴史をバックし、スイッチしてターンします。
ファシズム的に(?)淘汰され滅び去ってしまった可能性を掘り出す活動です。

要は賛成の反対です。

手で擂ってます。
だから、遅い。
クライアントも不安んな様子。

効率がよさそうな方法、
繊維をなめし棒(?)で叩いてだしなさい、
というようなメッセージが・・。
そりゃそうだ。賛成です。
その方向で動こうと思いますべ。


ところで擂り途中の紐束状の竹から
おもちゃの筆が出来ました。
明日には飽きるかもしれませんが
擂り器で擂りやすいよう、
棒状に編んで固めようと思った瞬感に
ひらめいて穂先部分だけ擂って残り部分を棒状にしました。
穂先のカタチを整えたらかなり使えそうな筆が・・・できた。
白玉面相筆のようにコシがない分、同じく白玉と同じように
よく水を含み、ながーい極細線がひけます・・
そんな気がする。明日以降、試しに使ったら実は駄目駄目だったりね。
ちなみに白玉面相筆は猫の毛から出来ています。
竹と猫を取り違えないように気をつけたいです。

柴田

  

2010年08月02日

猫スポット そして

甲生地区は変った猫が多い。


キーワード:衛星管理ちゃんとしないと食中毒になりますよ。


柴田   

2010年07月30日

滞在3週間目

21日から研究調査のため、笠島地区に滞在していた長井亮君(東京理科大学院生)は本島を離れ、

次の調査地徳島神山町へ向かった。8月もしくは10月に再度笠島を訪ねる予定とか。

アーティストの合宿生活に参加しながらの調査。この猛暑と虫に流石にまいっていたとか。

枕元で足高蜘蛛がごきぶりを食べているのを見て、眠れなくなって海べでたたずんでいたとか

さぞかし、カルチャーギャップが大きかったことだろう。ひとまず笠島お疲れ様でした。

アーティストの滞在はまだ続いていますから、いつでも戻ってきて大丈夫ですよ。

梅谷は日曜から夏風邪の症状が高じて、しばらくダウンしています。

やっと29日朝第二便 7:40のフェリーで島に入りました。

でもやっとやっとで、今日は柴田君がアルテの接客係り買ってでてくれました。

夕方には島の人には梅谷が風邪を引いてダウン気味のこと伝わっていました。

トシコさんは大量のトマト

安田さんは、桃を食べなさいと差し入れ

妹尾さん、岡さんは、梅谷さんはもっと体動かして体力つけなよーーとばかり

アイスコーヒーの注文。ふらふらなので、勘弁してよと思いつつ、柴田君と佐藤君と

長井君たちで対応してくれていました。

**もっと早く思いつくべきでしたが、今からでも全然いいと思うアイデア一つ**

顔写真といただいた食材(野菜や魚)のイラストとレシピを日々記録する。

滞在生活お料理レシピ

それぞれ、なかなか個性的な料理を必要にせまられて作っていますもの。

  


2010年07月28日

トマトキューリソース

今日は大きな大量のトマトをトシ子さんから大きな胡瓜も大量に吉田さん(だっけ?)にいただけました。
取り合えず煮てばりばりに濃縮されたソースでも作るか。
あら汁残りのあらをほぐして投入しよう。醤油とケチャップ味。
早朝にセオさんに胡瓜浅漬けもらった。かわりにトマトあげた。

朝はあら汁そうめん 昼は外食。 晩はこれから。
呑んで食って寝て制作はそれからだ。アトリエの戸は6時位に閉めることにしよう。
まだ適応してないせいか深夜も活動しないと調子が出ない、
いらいらして蚊にさされをかきむしってしまう。

 柴田  

2010年07月27日

あら汁

昼過ぎ海に行こうと思ったら、行けなかった。
なぜなら絵を描こうと思ったから。
半強制的な2ヶ月拘留制作生活。
コウカサスの虜みたいだ。

昨日安田さんにまきを貰う約束をしたのだが今日はあえんかった。
声をかけてきた観光客、彼女のビールと僕のトマトを交換した。
まちなみ保存センター前のアトリエで制作しているとこういう物流がある。
対面式の公開制作屋台をやったら成功しそうだ。
この前も観光客に和紙作りの情報を貰った。

先日食したまなかつおの刺身のあらからあら汁を作った。
パスタにしてもにゅうめんにしても、おいしさ間違いなし!
おばちゃんにトマトもらった。洗って冷やすと割れるから、洗わず冷やし食べる直前で洗うとのこと。
その一部をビールと交換しました。
彼女は倉敷の主婦で家族で近所に滞在中。
今夜は12,3歳の子供たちがカレーを作ってパーティーだそうです。
しあわせそうです。幸せなときはご飯もおいしそうですね!

 柴田 智明  

2010年07月26日

竹煮てさらす

自動的に奮闘期になりそうなブログです。つまり滞在中、奮闘しっぱなしになりそう。。
今日は隣の吉田さんに卵ををもらった。ハチミツ入りオムレツを作って永井君と食べた。
永井君はキューピーの梅じそパスタをご馳走してくれた。今日は晩ご飯一食だけ。
あとはポカリ。麦茶。
昼、竹を煮てたら妹尾さんと岡さんが来た。妹尾さんはビールとつまみをくれた。ラガーうまし。
岡さんは笑っていた。五時間煮込んだ。まだ足りない。明日もいちど焚く。電子ジャーが使えるかも
ひとまず一晩さらそう。その後の行程はすり鉢でごりごり。永遠と。登山気分です。一時間おきに休憩と給水と行動食をとる。
安田さんが裏庭へ案内してくれた。アロエをくれたので乳首に塗った。裏庭は広く、大地がコンクリで固められていた。コンクリは3ヶ月前に他界した夫と固めたそうだ。妹尾さんは一生懸命働いている。がそれは今年一杯だという。哀しいことは言わないで欲しい。さて、シャワーを浴びて寝ます。早朝絵を描きます。
臨海学校跡地をアトリエに出来るかも知れない。

    柴田 智明  

2010年07月23日

ひとり

孤独とは おのれひとりと書く。

そのおのれをどうしようもない人が多いのよ。

宮崎谷昌光 「晏子」の中の一節。

「人が迷うとすれば、欲においてではないでしょうか。欲を捨て去れば、おのずと迷いも消えるような気がいたします」

「たしかに、そうかもしれぬな。だがな、嬰よ。いうは易いが、おこなうは難い。欲を捨てきれる者は皆無といってよい。

なぜなら、欲を捨てようと欲することが、すでに欲となるからだ」

嬰はふかくうなずいた。

「ただし、過大な欲を捨てることはできる。寡欲であればよい。」

  

Posted by ギャラリーアルテ at 05:25Comments(0)日々のこと

2010年07月23日

活動報告

アーティストが滞在して、あっという間に半月過ぎました。

宿舎は、小崎邸。アトリエは真木邸

お風呂やたまの会食はアルテで過ごしています。

サポーターの佐藤佳紀さんが、卒業制作のテーマ発表のため、一時本島を離れたと入れ替わりに

21日から東京理科大大学院生長井亮さんが、四国の過疎・高齢化地域のまちづくりと生活実態について

研究調査を行うために、本島へ。作家と合同合宿を行っています。

まずは歓迎の会食。お隣の吉田さんや安田さんも加わって、お好み焼きをつくりました。

相変わらず島の人たちからの胡瓜の差し入れは多いのです。このごろはスイカも。

お中元のお裾分けも多く、ほとんど食費はかからない状態のようです。

柴田智明さんは、竹紙の試作品を1点作り、自らの日本画制作にも竹紙を膠でつないだものを

顔料として使ってみようと試みています。

山田健二さんは、建築的な視点から構想を練っています。

22日は、アートフェア東京代表の山下ご夫妻とご家族の皆さんで、アルテをお尋ねくださいました。

遠足の計画もいくつか

24日 咸臨丸150周年記念事業としての「小手島歴史探訪ツアー」に参加

8月初旬 徳島の阿波紙ファクトリーの藤森さんに竹紙の指導を受けるため

徳島遠足

7月末か8月に 瀬戸内国際芸術祭の鑑賞のため、そろって出かけることに。。







  


2010年07月17日

アーティスト本島滞在

サポーター佐藤佳紀君 6日本島入り
柴田智明君    7日本島入り
招聘作家 山田健二君 11日本島入り

松宮硝子さんは 9月から滞在のため、まずは3名男性作家 現在笠島の古民家にて滞在生活

合同合宿 当初は古民家の掃除から、古い建物のため
どうなることかと心配もしましたが、島の方の差し入れの
夏野菜(茄子・トマト・かぼちゃ・胡瓜)や素麺
時には鯛やキスなど魚の差し入れもあって、なかなか贅沢な食生活を送っているようです。
その住宅はお風呂が壊れているため、アルテのお風呂を使っています。

竹紙づくりも始まりました。

山田君はリサーチ中

更新が遅れたのは、日々充実して多忙であるため、

明日は島の人々との交流会 ウエルカムパーティーが16:00より開催されます。

その準備もあり、やっとブログにてひとまず開始のご報告です。

  


2010年07月09日

日々。

こんばんは、一昨日から本島で滞在している佐藤です。

本島でいるといろいろな生き物を見かけます。
昆虫がたくさんいて、興味をひかれます。
島ではたくさんの種類のハチがいるのを見ました。
なかでも光沢のあるルリ色の体をしたハチが印象的でした。

今日は昨日に引き続き滞在中お借りする宿舎の掃除をし、お布団を干しました。
干し始めた時間が遅く、そのうえ湿度が高かったので少し湿っぽいままでした。
なので明日の朝のうちから干そうと思います。
早起きして島の人にもあいさつしたいです。

こうやって生活していると自分のなかの体内時計が正されていきます。
生活のなかでのいろいろな気づきがあるので新鮮です。
また報告しますね。

佐藤 佳紀  

Posted by ギャラリーアルテ at 00:05Comments(0)

2010年07月08日

はじめまして。柴田です。

どーもはじめまして柴田と申します。
昨日、7月7日に香川県の本島、笠島に到着しました。
これから、2ヶ月間、こちら現代美術のギャラリー、ギャラリーアルテで滞在し、地域とふれあい、作品をつくります。
昼間はこれから宿泊させていただく民家をお掃除して、
夜、水墨画を描きました。
いつもこのあたりでうろうろしています。
皆様、こちらにお越ししていただける機会がございましたら
ぜひ遊んでやってください。


柴田 智明  

Posted by ギャラリーアルテ at 23:40Comments(3)art

2010年07月08日

レジデンス2日目

7月7日 10時過ぎ 柴田智明君本島入り。

宿舎として作家が使用する小崎邸は、マッチョ通りの中ほど赤いポストが目印です。

二階もあって、なかなか趣のある家でした。

さっそく所有者と相談しながら、お掃除。

トシコさんと所有者は同級生だそうでして、お掃除を手伝いにきてくださって

アルテで昼食をしてくださいました。アルテはとても綺麗と喜んでくださって

ゆっくり過ごしておられました。

トシコさん若い作家を気にかけてくださって、「あの子たちに食べさせてあげて!」と

大きなかぼちゃと胡瓜を持ってきてくださいました。

7日夜は、妹尾さんや岡さん 安田さん 大森さんなど女性が作家と一緒に夕食したいと

きてくださって、さらに素麺1箱・胡瓜・ポカリスエット・佃煮 暮らしに役立ちそうな食材どっさり

お隣の吉田さんはお掃除をしている彼らにご苦労さんと 冷たい飲み物の差し入れ

あったかいですねーー。

 8日 今日もトシコさん お友達と一緒に今度はピザを食べにきてくださいました。

若い人が綺麗にお掃除して使ってくれるから、家が生きるわ  と

みんな一人だから、話しをしたいのよ

若い人たちが来てくれて、うれしいよ。みんな喜んでいるよと。。

滞在宿舎探しで行き詰まったこともありましたが、一軒一軒 17日の

ウェルカムパーティーの案内にお尋ねしてご挨拶した甲斐があって、

皆さんアルテに気安くなったようです。

どのくらいの方がお集まりいただけるかわかりませんが

咸臨丸ランチも楽しみにしてくださっているようです。

まずは、素敵な滑り出しです。



  


2010年07月06日

本島に居候させていただきます。

はじめましてこんばんは。
今日から本島で滞在する佐藤佳紀と申します。

僕は今まで10回以上本島を訪ねましたが、一夜を明かすのは今日が初めてです。
さっきギャラリーの外へでて石畳の通りで夜風に当たってきましたが、静かで星の瞬きが綺麗でした。
和風家屋の立ち並ぶ笠島地区の夜空は、自動車の往来する音もなく視界を遮る電線もなく風情があります。

明け方から夕暮れまでは鳥のさえずりが響いているので、明日の朝が楽しみです。

これからARTEさんにお世話になりつつ、本島のひとたちと交流できればいいなと考えています。
自分がどういう切り口で関れるかはまだまだわかりませんが、とりあえず島の仕事やARTEさんの手伝いをしていこうと思います。
この場所ではひとの暮らしや営みが生身で感じられるような気がして、これからの滞在がとても楽しみです。
まだ学生の若輩者ですが、先輩方に学びながらよい経験としたいです。  


Posted by ギャラリーアルテ at 23:24Comments(0)art

2010年07月06日

滞在作家本島入り

決まっていた作家滞在住宅がドタキャンで絶体絶命のピンチ
プロジェクトの開催も危ぶまれほとほと困っていたところ
島で懇意の人々の奔走でなんとかギリギリで住まうところが確保できました
今日、明日、11日と次々に作家たちが入ってきます
まずはおうちのお掃除から

これからまた今まで通りの活動と新しい活動が粛々と始まります


報告
長岡まき子  


Posted by ギャラリーアルテ at 20:20Comments(0)art

2010年06月30日

人生のピンチ

立ち止まったとき

映画 キャッチーボール屋を見る。

キャッチボールできる相手がいない方には

キャッチボール屋を。。

只今私の周りには、欲望がないか または欲望の薄い人が伴走してくれています。

強欲な方は とうに立ち去っています。

良かった。。  


Posted by ギャラリーアルテ at 18:24Comments(0)art

2010年06月25日

キセキ

アーティストが滞在する住宅でこところ

想定外の事件が起こり苦戦している。

思えば、アルテのケースは奇跡に近い出来事であること

痛感する。
  

Posted by ギャラリーアルテ at 21:29Comments(2)art

2010年06月23日

早起き

本島の朝は早い。

5時ごろ起きて、畑仕事をはじめている。

10時40分のフェリーに乗ると本島には、11時15分につく。

港から自転車で6分 そこで 私の店は、11時30分開店に

しているが、本島に泊っているときは、夜中にギャラリーの仕事をしようとして

夜更かしをして9時起床が多かった。

実際はもっと早くに目覚めているのだが、木戸を開くと誰かかが訪ねてくる。

そうすると、自分のペースが朝から狂うので、木戸は固く締めていた。

締めていても、裏口から声がかかる。中には木戸越しに声がかかる。

だから、夜は早く眠って、朝早く起きて、仕事を始めることにした。

朝方に変えて行かないと、かえってストレスが溜まることに気づいた。

島の朝は爽快だ。昨夜の雨が晴れた朝の空気はひやりとして

清浄な空気だ。

7月からアーテティストイン・レジデンスがはじまる。

彼ら(彼女)たちは、どんな日常をここで過ごすことになるのだろう。

島の人々も楽しみにしているようだから、きっとほっといてくれないだろう。

なじんでいってくれるといいが。。  


Posted by ギャラリーアルテ at 09:49Comments(0)art

2010年06月13日

和して同ぜず

「和して同ぜず」これに尽きる。

本島でギャラリーを展開して、気づくと半年たった。

NHKの旬感香川というコーナーでここでのギャラリーの活動

地域の人々との交流の様子を紹介された。

放送を見て、また送られてきたDVDを島の人が見に来られて

改めて、しみじみ考えた。

「和して同ぜず」これに尽きる・・。

ギャラリーとしての時間と島の人々が求め、関ってくる時間とのせめぎあいがあった。

まずは、島人との交流を先に、私を透明にした半年間。。

7月からはギャラリーの時間を日中に作り出したい。

私の中ではせめぎあい。。

「曽子(そうし)曰く、士(し)は以て弘毅(こうき)ならざるべからず。
 任(にん)重(おも)くして道(みち)遠(とお)し。
 仁(じん)以て己(おの)が任と為(な)す。亦(また)重からずや。
 死(し)して後(のち)己(や)む。亦遠からずや。」

意味
曽子が言いました。
「リーダーというものは、広い器量と強い意志を持たなければならない。
 リーダーの責任は重く、進むべき道のりは遠い。
 仁(思いやり)の心を持って、初めてその責任を果たすことが出来る。
 何と責任の重いことなのだろうか。
 その責任は死んで初めて開放されるのである。
 何と道のりの遠いことなのだろうか」と。

ああ・・

  


Posted by ギャラリーアルテ at 01:52Comments(2)art

2010年06月10日

本島自治会長 会



写真は、子猫の元気とそのおかあちゃんのくろちゃん。
なんと安心しきった寝姿。。

今日は実に紫外線の厳しい日でした。

午後1時半から 支所で本島連合自治会長会議が開かれ

その席上で、7月から本格的にはじまるアートプロジェクトの説明を

行いました。

竹紙については、興味深く質問がありました。

自治会長から各自治会員へ周知、ボランティア等の

島内協力者を計っていただきます。

只今Webデザインの担当者を募集しています。

Web制作、情報更新は本島在住のじょうじ丸さんにご参加いただき

お願いしたいと昨日ご相談しました。理科物理に強いIターンの方です。

高知生まれ、いごっそうです。

  


Posted by ギャラリーアルテ at 19:37Comments(1)art

2010年06月05日

夏になって

夏になって、本島は風がとおって、とても気持ちのいいこのごろです。

外は日差しが厳しくても、日本家屋なので、とても涼しい。

人も遅くまで町歩きをしていて、アルテの営業時間も来客にあわせて

遅くなっています。

このごろは地元の方が昼夜なく食事を食べたいといらっしゃいます。

今日も5時ごろ、「夕方今日は帰るの?」といって安田さんが来られたので

私が「明日帰るので今日はいますよ。」とこたえると

安田さん「じゃあ今日は一日畑で疲れたから夜ご飯食べにきてもいいかな?」

肉じゃが ゴーヤチャンプルーなどをつくりました。

6時半過ぎ、観光客が訪ねてきて、ピザと夜ご飯とビールとジュースのご注文

7時半の最終なのに、大丈夫なのかなと

あわてて、ピザを焼きお出ししましたが、

ボートの最終が7時半なので、ちょっとひやひやしました。

間に合っただろうか・・

昨日は、イタリアトリノ在住の櫻井伸也さんが、最終便で

アルテを訪ねてくださいました。

まきちゃんと3人でワインを囲んで、歓談しました。

深夜の笠島港へ猫とお散歩、猫は港に近づくと

嫌がってバタバタ ワーワー大騒ぎでした。

子猫の生活範囲はどうやらアルテ周辺のみのようです。

大丈夫か子猫君。。

ひとなつこい、おとなしい子猫なので、

誰もが「わーかわいい」となでなでされています。

ある意味人をくった子猫です。





  


Posted by ギャラリーアルテ at 19:47Comments(0)塩飽本島

2010年06月03日

2010年05月29日

竹紙づくり

一昨日から、竹紙づくりのために、里山へはいって若竹を切り出しています。

笠島も周囲に竹林が広がっていて、竹はそのまま放置すると

どんどん畑を侵食してしまうのです。

竹紙は、中国から伝わったものですが、薄いのですが、墨書には

向いているようですので、レジデンシー予定作家に依頼して

これから一緒に作って行こうと思います。

淡竹(はちく)いただきました。アクが少なく冷凍保存もできる食材です。

そらまめ、鯛をいただきました。

明日はまたNHKの方が取材にいらっしゃいます。

半年たちました。週5日本島で暮らしてみることで暮らしの様子がわかってきます。

いろいろなところから訪れる人が多いです。

もっとのんびり過ごせると考えていたのですが、丸亀でギャラリー開いているときよりも

朝から終日ご近所の方を含めて、毎日いろいろな方が訪れ

なんだかあわただしく過ごしてしまいます。

すれていない料理を作っているので、手間もかかって

キッチンにたつ時間が長いです。

猫もあいかわらず、戸口で待ち受けています。



  

Posted by ギャラリーアルテ at 03:37Comments(0)art

2010年05月24日

昨日は本島で打ち上げ

23日京都から中屋敷智生君 岡山から真部剛一君

が夕方から本島入り。

高島さんを交え、夜はアルテで打ち上げパーティーを行いました。

新たまねぎのカツを美味い美味いと食べ、久しぶりにアートの話題で

夜も更けました。

合宿は4年前を彷彿とし、なつかしくもあり

また、これからの本島笠島でのありようを考えた一日でした。  


Posted by ギャラリーアルテ at 16:00Comments(0)art

2010年05月22日

瀬戸内海文化助成発表大会

瀬戸内海文化助成発表大会が高松サンポートホールで開催されたので、久しぶりに高松へ。

13:00-17:00まで30組の研究発表が行われました。

今夜から明日にかけて雨模様なので、急いで戻り、最終便で本島へ入りました。

「おう。いまから本島?」と声をかけられ、高島さん、吉田夫妻とも一緒の船で本島へ。

福武財団の瀬戸内海文化助成によって、瀬戸内海の様々な姿が浮かびあがっていることを

はじめて知る機会となりました。

学術研究は質の高い研究が多く、発表も皆さん4分間の時間内によくまとめられており、

また短い時間の中で、研究への興味がそそられるものでした。素晴らしかったです。

活動の部門では、文楽の上演や歌舞伎の口上を交えたもの。

映画のシーンを編集したものなど、パワーポイントを使いこなしたものが多く見られ、

久々にいい刺激を受けることができました。

審査員の講評では、今年は特に地理と歴史文化に対して目が向けられているのではないか?ということ。

また場所の記憶 景観の背後にある歴史や文化へのまなざしが自然科学的な態度で向き合っているということでした。

本島での活動を共有していただく仲間と瀬戸内海文化について、

共有しておきたいことだと感じました。いただいた資料を共有したいと感じました。

つづく
  


Posted by ギャラリーアルテ at 22:06Comments(0)art

2010年05月19日

生き物

今週は雨模様であるのと、日曜日丸亀に戻るときに子猫の元気(名前)の

様子がおかしかったので、気になり吉田さんにも私が不在のときえさやりを

してくださっているのだが、えさを渡せなかったこともあって、

火曜日18:15分のボートで本島に入る。そのとき既に小雨が降りはじめる。

アルテにつき、荷物を降ろしていると ニャーと子猫の元気が。。

顔をみて、げええ

どうしたの!目の周りがくまになって、流石に触るのも気がひけるほど

怖い面相に、よくみると涙が流れて泣きはらしマスカラが流れた女子の面相。。

ネットで調べて、まずは清潔。安静。栄養。

えさを取り出して与えると食べてくれる。お腹がすいていたのだ。

それにしてもこの泣きはらした面相は。。やわらかい布探してもない。

あ!化粧綿、柔らかい化粧綿を使っている私。綿を熱湯で消毒そして精製水で

冷まし、猫の目の周りをぬぐってやる。少し痛がりあとずさり、それを抑えて

さらにぬぐう。コットンが赤茶色になる。少し綺麗になった。

翌朝、木戸を開くと猫がまっている。昨日ほどではない。

えさを与えル。皿に入れた水は飲まない。鼻が詰まっているのか

くーくーとなく、くしゃみ。くしゃみがひどく。アルテの玄関の敷居の上でいるので

扉の下のほうがくしゃみの後でぬれている。キタナイ。消毒。

そしておもゆを作って与える。食べる。食欲はあるようだ。

さらに綿を湿らし目をぬぐってやる。だんだんもとの顔になる。

目がいたいのか、まぶしそうにしばしばする。

花粉症らしい。草の生える時期なので、除草剤をまいている人もあって

その草にふれるか食べるかしたらしい。刺激のない目薬があったので、

子猫を捕まえて目薬をさしてやる。今日は終日、数回に分けてさして、綿でぬぐってを

繰り返した。夕方には、目が比較的前のようにぱっちりしてきた。

涙も乾いたようで、くしゃみも回数が減った。

良かった。ほっとした。

明日も子猫が待っているだろうから、まきちゃんもきてくれるし、猫をみてもらおう。

明日はNHKの取材版が大倉邸にとまり、夜はアルテで食事をするという。。

土曜日は、高松で福武学術振興文化の発表大会がサンポートヒールで

あるので、それに行く。日曜日中屋敷君が本島入りのため、土曜日夕方

本島に戻る。

猫についていられないのが、少し気がかり。。

  


Posted by ギャラリーアルテ at 21:28Comments(0)塩飽本島

2010年05月15日

トマトの植え付け



妹尾さんと岡さんが、トマトの苗を植えつけてくださいました。

畑とアルテが、少し遠いので、プランターに植え替えて

アルテの裏庭で育てることになりました。


カントリーガール デビュー

草抜きの手伝いをしました。子猫を自転車のかごに乗せて

畑へ行ったところ、嫌がって突然畑をかけまわって

茂みに逃げ込んで隠れてしまいました。

ドンくさい猫なので、きっと戻ってこれないだろうと

えさでつったり、呼びかけたりして

やっと確保して、連れ帰りました。猫を畑へ連れ出すのはやめます。

笠島中の人が子猫をみかけては

「あんた。。どこまでいっとったんか?」と話しかけています。

みんな 知ってる・・・。こわ・・・。

  


Posted by ギャラリーアルテ at 11:30Comments(0)art

2010年05月14日

緑ちょうちん

緑提灯運動をご存知だろうか?

地場食材を使って食料自給率を高めましょうというNPOの活動

本島では、ほとんどの方が自給自足で生活をしている。

私のところには、季節の野菜のプレゼントが多い。

いまは新たまねぎ、スナップえんどうが毎日沢山持ってきていただいている。

そこで、緑提灯の店として、認定された。自給率をカロリー計算して

星の数を申告するとりうのだが、なかなかややこしい。

 そこで、昨日から一泊2日の日程で

東京理科大大学院生3人が、笠島を事前調査に訪れていて、

レジデンシーについても聞き取り調査を受けたり、アルテで食事をしたり

今後のことを話し合ったり、実測調査の為に室内を公開したり

しているので、彼らに緑提灯の星のカロリー計算を相談した。

建築科の方たちなので、計算の手伝いをしてくださるという。

ありがたいです。

彼らは、『四国地方における過疎・高齢化の進む町づくりと生活の継承』

という研究テーマで四国4県5箇所の地域を研究する計画だそうだ。

7月から10月までの方もいるし、一年間かけてという方もいる。

  


Posted by ギャラリーアルテ at 13:05Comments(0)塩飽本島

2010年05月10日

8日NPO笠島町並み保存協力会総会

NPO笠島町並み保存協力会総会が開催されたので

参加させていただきました。

会員総数53名 内20名の方の出席でした。

NPO笠島町並み保存協力会は、丸亀市から指定管理者として

委託を受けて町並み保存・公開事業を行っているそうです。

実際の事務業務、保存センター、藤井邸公開、民宿事業大倉邸の

宿泊者受け入れ業務に携わる職員は、雇い入れされた方で

NPO会員ではないそうです。

現場の運営上の問題、課題が多くあるようですが、現場の声が

あがらない仕組みで、不思議な会だと感じました。

会計報告だけでした。



  


Posted by ギャラリーアルテ at 11:14Comments(0)塩飽本島

2010年05月07日

食とアートのプロジェクト準備進行中

本日本島連合自治会会長宮本孝氏 顧問織部氏のお二人に今年後半からはじまる
食とアートのプロジェクト
アーティスト・イン塩飽本島 『~晴れに耕す。そしてアート~』について
ご支援を依頼しました。5月末本島連合自治会総会にて説明会を行わせていただきます。

明日はNPO笠島町並み保存協力会の総会が開催されますので、
その席上でもご説明をさせていただきます。

以下簡単な事業概要です。
ボランティアの募集も行います。この活動に加わっていただきたく、
再度、掲載いたします。

このたび、瀬戸内海文化助成を実施している財)福武学術文化振興財団から本島でのアート活動に対して、助成を受けることとなりました。
今回は、芸術文化を取り入れた豊かな生活が日常的にできるよう、食とアートをテーマとした、地域の人々との交流を生み出すことを目的としています。
7月より11月の期間、2つの計画【A食・野菜栽培 + Bアートの展開】を実施します。「Art Love Food」というテーマに沿った内容の創作を行うアーティスト2名が本島に滞在します。滞在中、地域の文化、環境などからアイディアを得て、創作活動を行い、新たな作品を通じて『住民への飲食の場づくり』『土産物づくり』に繫がるアクションを行います。創作活動とともに、その成果発表や地域との交流プログラムなど複数の作家の参加により行う予定です。

目的)
人と人とが出会い、繋がり、感性を交換することで新しい概念が生まれるというアートの視点から、市民の日常に新たな芸術文化の可能性を探っています。
アーティストが地域に滞在し、創作するという関りから、食や日常を再発見し、本島の魅力を探ろうと考えています。それぞれの存在が、それぞれの地域において「かけがえのない存在」であることを感じられるように、アーティストや全国のサポーターと連携し、ここにしかない関係性を紡いでいきたいという思いです。
さらにこれら、一連の活動と情報をインターネットによって配信することにより、本島という島の暮らし、島で取れる食材の豊かさを発信し、島と県の内外をつなぐ双方向な交流をつくりだすことを目指しています。

内容)
【Aの活動】 6月から食と野菜栽培の活動

【Bの活動】 美術作家が滞在し作品を創作する。アーティスト・イン・レジデンスを行います。
期間)7月・8月 の2ヵ月間 2名のアーティストが滞在し、創作活動を行います。いずれも長期コラボレーションや特別な場所でのワークショップを基本にし、多くの高齢者や子どもを含めた市民に表現活動を提供します。

そして、10月・11月の期間(予定) 成果の発表という形で、展覧会を開催します。
  


Posted by ギャラリーアルテ at 23:28Comments(0)art