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Posted by あしたさぬき.JP at

2011年06月29日

夏野菜収穫

夏野菜は栽培が容易だとは聞いていたのですが

きゅうりは毎日のように収穫!

トマトが赤くなっていました。

カラスに取られないように、網をかけました。

バジルソースに欠かせないバジルも只今は

青々と新鮮なバジルを毎日収穫できます。

おくらが育っています。

ナスもパプリカも楽しみです。

新鮮な無農薬の野菜を畑から収穫できるなんて

とても楽しい出来事です。

お年寄りが、いろいろ教えてくださるのですが、

楽しみやろっておっしゃいます。

野菜が育つ様を眺めていると

生命の神秘的な出来事に遭遇しているような

感慨深い感動があるのです。

  


Posted by ギャラリーアルテ at 21:02Comments(0)eat

2011年06月29日

瀬戸内海で一番遠い島

手島に行ってきました。

広島ー小手島ー手島という航路で、渡ります。

ある意味で、瀬戸内海の島で一番遠い島かも知れません。

星に一番ちかい島。。

廃校になった小中学校が20年前から

自然科学センターとして、宿泊体験学習ができる施設として

運用されています。

黒板もそのままに畳が敷かれた、宿泊施設です。

小学校・中学校におとまりする感覚で

楽しい感覚が蘇りました。

運動場の一画にお風呂の施設が男女別にありました。

6人は一度に入れる大浴槽。

かわいい体育館が食堂です。

校庭の上の楠のある場所は

キャンプ場がありました。

大屋根の下で100人単位で利用できる調理場と

飯ごう炊飯ができるバーベキュー施設。

竹林も近くにあって、昔は竹墨を作ったそうです。

竹紙づくりは、ここならできる場所もあるので

今年の福武からの助成を受けている活動場所を

変更申請しようかとも考えています。

手島は自販キもない、なにも無い島です。

お年寄りが現在36人暮らしています。

自治会は120人あまり。島外に暮らす人は

自治会に今も参加して、自治会費を負担して

くれていると話しておられました。

ですが、墓掃除などは、島に暮らす人たちが

手分けして行っているそうです。これは本島も

同じです。

島に若い人が来て欲しい。これも同じです・

というわけで、木曜日以外に来週日程を調整して

お泊り合宿を計画しようと思います。

自然科学センターは 自炊一泊1000円

食材やのみものをもっていろいろこれからの

計画を相談に行きませんか?

参加できる方。ご連絡お待ちしています。




  


Posted by ギャラリーアルテ at 10:42Comments(0)art

2011年06月25日

手島へ28日行きます

海外発信拠点形成事業としてプログラムを組むため

丸亀市生活課の計らいで

28日 11時の船で手島へリサーチに向かいます。

手島は本島の隣の隣の島ですが、直行便はなく

丸亀港から広島経由で向かいます。

広島や手島小手島は、人柄がいいぞーと

皆さん口をそろえて言います。

本島もいい人柄だと思ったのですが、

本島の人々が口をそろえて

ここは、ええことが嫌いな人が多くて、いやなところやろ

といいます。

本島は、アクセスは児島からも丸亀からも20分足らずなので

手島に比べると、とっても便利なところなのだと今は思います。

手島の人口は40人たらず、27世帯とか

休校になった建物が、自然教育センターとして宿泊。自炊ができる

施設として運営されています。

今回は、その建物や空き家をリサーチに向かいます。

本島ではアート展を行いながら

手島で5年間の計画を今後展開できればと

中野良寿さんなどと準備を進めたいと考えています。


そうそう

猫の黒ちゃん 3匹の可愛い子猫を連れてきました。

子供が生まれていました。

とっても元気な、ぴょんぴょんしたあかちゃん猫です。
  


Posted by ギャラリーアルテ at 07:31Comments(1)art

2011年06月24日

Yoshioka,satoru吉岡さとる展

瀬戸内海の塩飽諸島にあるギャラリーアルテよりご案内申し上げます。
7月2日より、江戸から昭和初期の伝統的な建造物が保存されている
笠島地区の古民家を展覧会場に、先端科学技術施設の映像作品展を開催いたします。

タイトル
「なぜ、われわれは存在するのか?」
Yoshioka,satoru吉岡さとる展

□日時 2011年7月2日(土) - 8月28日(日)
    月・火 休廊

□会場 丸亀市本島町笠島地区/2会場
    真木邸、gallery ARTE


この展覧会のご鑑賞にあたっては、ご予約が必要です。
お手数ですがギャラリーアルテまで
メールまたはお電話にて事前にご予約ください。
0877-57-8255/090-1855-8438

・近隣に飲食施設がないため、食事のご予約も
承ります。(イタリアンは予約不要、季節の咸臨丸ランチは要予約)

・宿泊の場合は、近くに江戸時代の古民家 大倉邸があります。
 (自炊。素泊まり 2名から4000円、3~8名 3000円、10名以上2000円)
大倉邸のお泊りの場合の食事も、ご予約にて承ります。
  
写真家吉岡さとるは、高知県生まれ。2005年からカリフォルニアにあるスタンフォード線形加速器センター(現在SLAC国立加速器研究所)を訪れ始め、2007年より本格的に高エネルギー物理学の世界を視覚的研究として撮影を続けている。
 彼の基礎物理学の研究施設の写真は、普通の人々が、本当に特別な場所と出会った記録である。
巨大な眼を奪われる装置から、施設の奥のささやかな裏側まで、研究者とそこでの日常風景を並外れたまなざしで捉えた写真群である。
 2008年には、日本とアメリカの現代の科学を研究するための戦略に焦点を当てた
UCLA-KEK-総研大/国際シンポジウムとワークショップに招待され作品を発表。

さらに、2008年度 高エネルギー加速器研究機構のカレンダーに写真が採用された。
『ブリテッィシュ・ジャーナル・オブ・フォトグラフィー』誌 2008年科学写真部門でベスト写真家に選定されている。
本展では、江戸から昭和初期の伝統的な建造物群保存地区である笠島の古民家を展覧会場として、本島で録音された波の音に包まれながら、この宇宙になぜ我々が存在するかを考えてみる。
会場では、只今の時間が、過去と未来を結ぶ架け橋として感じられるように、ナビゲーションしたい。 本展によって、町並みの保存活用なみならず、鑑賞者とともに、より根源的なテーマである、『歴史や伝統の意味と、次の時代へ伝える意義』を考える場所としたい。


◆吉岡さとる略歴

2010年グローバル・フォトウォーク@KEK / KEK賞(専門家部門賞)
選考委員長:吉岡さとる
選考委員:姫野 希美 : (株)赤々舎代表、小島 健一 : 「社会科見学に行こう」主宰
大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構

2010年
総研大レクシャー 「科学コミュニケーションと研究者のキャリア」
: アートと科学 / 芸術家の目線からの科学や研究について講演する (2010年9月9日)。

国立大学法人 総合研究大学院大学

2010年
Landschaft V展参加、ラディウム - レントゲンヴェルケ

2009年
写真年鑑2009 / インタビュー特集:2008この人 : 吉岡さとる。河野和典氏によりインタビューされる。


2008年

ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・フォトグラフィより、2008年度ベスト科学写真家に選ばれる。

2008年

アメリカ合衆国エネルギー省 / フェルミ国立加速器研究所とSLAC国立加速器研究所により共同出版されている
Symmetry magazineに特集記事gallery : satoru yoshiokaが掲載される。

2008年

SLAC today (スタンフォード大学が発行する新聞)に記事が掲載される : symmetry
/ An Extraordinary Eye for the Everyday, Tuesday - April 8, 4008 04-08

2008年

高エネルギー加速器研究機構 & 吉岡さとるコラボレーションカレンダーがつくられる。


2007年

カリフォルニア大学ロサンゼルス校/ UCLA - 高エネルギー加速器研究機構 - 総合研究大学院大学共同開催の、国際シンポジウムとワークショップ : 日本とアメリカの現代科学を学ぶための戦略にて
プレゼンテーションを行う。

2001年

"芸術の分野で非凡な才能を有する者"としてアメリカ永住権を取得。

2001年

「時の蘇生」、柿の木プロジェクトin Kochi / 高知県立美術館に参加。

1998年
写真美術館 / Museum of Photographic Arts (サンディエゴ)の に作品が永久保存となる。


主な個展

2009年SPring-8 / 高輝度光科学研究センター(播磨)
2006年ギャラリーおおひら (高知) / Secret Place
2006年ギャラリーパストレイズ M/A (東京) / Bayfront Park
2005年シメイスペースギャラリー(サンディエゴ) / under the sky
2004年フォトスヒィヤーギャラリー (ニューヨーク)/ under the sky
2001年ギャラリーパストレイズ (横浜)/ under the sky
2000年ギャラリーイシス(京都)
1999年ギャラリーパストレイズ(横浜)
1997年シメイスペースギャラリー(サンディエゴ)
1996年ポラロイドギャラリー(東京)
1992年シンクロニシティースペースギャラリー(ニューヨーク)

主なグループ展

2010年 ラディウム - レントゲンヴェルケ- landschaft V (東京)
2005年 高知県立美術館 カメラ・オブスキュラ 高知県立美術館舞台公演シリーズVOL.32/クリエイション05(高知)

2004年 リバーサイド美術館 ダグラス・シメイコレクション展(リバーサイド)
2003年 シンガーギャラリー Street Level / この一世紀におけるニューヨークのストリート写真展(デンバー)

2002年 ポラロイドギャラリー ポラロイド写真の世界・時を超えて(東京、大阪)
2001年 高知県立美術館 「時の蘇生」柿木プロジェクトin Kochi(高知)
1999年 高知県立美術館 「ヤンガーアート2000-1展」(高知)
1995年 エンジェル・コスモスギャラリー フォトメトロ(サンフランシスコ)
1994年 シメイスペースギャラリー(サンディエゴ)
1993年 フォトスギャラリー(サンフランシスコ
1991年 ジャバギャラリー(サンディエゴ)
1991年 ボリツッラー グレイ ギャラリー(サンタモニカ)
1990年 ベルリーニッシ・ギャラリー at マルティン・グロピウス・バウ (ベルリン)



主なパブリケーション

2009年    写真年鑑2009 / インタビュー特集:2008この人 : 吉岡さとる
2008年12月 ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・フォトグラフィ :
        Best of 2008 - 2008年度、ベスト科学写真家 - 吉岡さとる(イギリス)
2008年1月  symmetry magazine: gallery: satoru yoshioka / An extraordinary
eye for the everyday
(アメリカ)

2005年    「不思議な写真の世界」 高知新聞夕刊で2007年まで連載
2004年12月  日本カメラ:Dance Ahead・ダンスアヘッド(12月号・P91-P94)
2002年 Ventana de Luz(マドリード)
2000年1月   GQ. Japan - (No.83 P.175 "ART")
1999年12月  Natural Glow - (Vol. 4 issue 1 No. 10 P.52 - 53)
1996年6月   フォトグラフィーズ マガジンー:Jeunes Talents(フランス)
1995年11月  フォトメトロ:13回 フォトメトロ コンテスト(サンフランシスコ)
1994年5月   日本カメラ:WHO'S WHOー中村 浩美 (東京都写真美術館学芸員)
1994年4月   フォトメトロ(サンフランシスコ)
1991年6月   カメラ アンド ダークルーム:The East Comes West-Japanese
Photography in
the U.S. Today by A.D.Coleman(アメリカ)
1991年1月   ヨーロピアンフォトグラフィー:ヤング ヨーロピアン フォトグラファー’90(ドイツ)

レクチャー&スライドショウ
2010年9月9日  総研大レクシャー 「科学コミュニケーションと研究者のキャリア」

        国立大学法人 総合研究大学院大学(総研大)
        : アートと科学 / 芸術家の目線からの科学や研究について (2010年9月9日)

2007年8月21日 UCLA-KEK-総研大 国際シンポジウム(葉山)
2000年     高知県立美術館 Low & High Tech. Photo Workshop (高知)


コレクション
写真美術館 / Museum of Photographic Arts (サンディエゴ)
高エネルギー加速器研究機構 / KEK (筑波)

: 2001年8月29日アメリカ永住権 所得 "Aliens with Extraordinary Ability"

推薦年 1998年

推薦者         

サンディエゴ写真美術館 / Museum of Photographic Arts (サンディエゴ)Diana
Gaston / Curator

Museum of Contemporary Art (MCA) / Denver(デンバー)  Mark Sink /
Director

高知県立美術館(高知)                        
Kayo Kawamura / Curator

The Special Photographers company (ロンドン)
Catherine Turner / Director

Agency VU' (パリ) Xavie Soule / President Abvent S.A

日本ポラロイド株式会社(東京)
Katuhiko Saito / Director

Photo Gallery International(東京)
山崎信 / Director

Gallery Past Rays (東京)
Kazuaki Inoue / Director-Owner

Simayspace Gallery (サンディエゴ)
Douglas Simay / Director-Owner


  


Posted by ギャラリーアルテ at 22:38Comments(0)art

2011年06月17日

経済をものさしにしないこれからの地域の再生

 「自分たちの手でやりたい。・・」

この言葉の壁の前にしばしばたたされてきた。

久しぶりにこの言葉を聞いた。

翌朝、目覚めて、昔の記憶が波のように蘇ってきた。

よくない意味での日本人的な心情。

 でもどうだろう。

価値観の異なる人々と共存すること

すなわち多様性を受け入れるということは

日本人の精神の中には昔からもっていた

既に血肉となった部分があったのだと思う。

つまり、

仏説阿弥陀経などに入っている世界の捉え方に

あった。俗な哲学ともいえるのだろうけれど

キリストのような絶対者がいる世界観ではなく

相対的なものとして、みている世界観。

光明を鑚仰しながら、お互いさまという思想

ともいえない思想。

みな関連しあって、ミクロな分子や原子のレベルから

マクロは宇宙にいたるまで、お互いさまで

いかされているという考え方。

どうだろうか。


  


Posted by ギャラリーアルテ at 09:38Comments(0)art

2011年06月16日

20日21日

説明会に参加するため、留守にします。

一昨日、文化庁よりご連絡をいただきました。

これは、AIR活動の拠点を形成しようという事業です。

本島の地域の人と連携できるかどうかが、肝ですが、

これが、大変なのです。

昨日、NHKの歴史秘話「法然と親鸞」でした。

とても、参考になりました。
  


Posted by ギャラリーアルテ at 07:58Comments(0)art

2011年06月10日

まきちゃん救急車目撃証言

私のかわりに、丸亀で待機してくれていた友人の証言

;そんなとこまで見てたんですね。

船から三輪車を押して出てくるまきさんを見て、救急隊員まず唖然。そして、三輪車を置いてこないかんのじゃと言い張るまきさんにびっくり、そして三輪車をおきに行くまきさんを救急隊員二人と私の三人が追いかけまわす…

第三者的にはかなり面白い光景だったと思います。
救急隊員もあきれぎみでまきさんの冗談も流すどころか、無視してました。
私としては楽しませていただきました。感謝です。

  
タグ :長岡まき子


Posted by ギャラリーアルテ at 22:08Comments(0)art

2011年06月10日

6時半起床

朝カフェをふとはじめたら

喜んでいただいている。

8時くらいならと始めたのだが、島のお年よりは

朝早く畑のことをする。

7時半に来たい!と予約いただいたので

今日から頑張って、6時に起きルことになった。

私の畑では今トマトやバジルが育っている。

イタリアンカフェなので、新鮮なバジルはうれしい。

きゅうりやナスも植えました。オクラもパプリカも植えました。

島の方からも、採れたての野菜をほぼ毎日のようにいただきます。

ジャガイモ、紫たまねぎ、きゅうり

夏野菜は育てるのも楽で、新鮮で安心な野菜はありがたい。

魚は、いまはキスが旬です。

1000円で15-16匹くらい。

本島の方は、これ以上エコは出来ないくらいエコな生活です。

周回遅れで先頭走っているようです。

本島は、丸亀へも児島へも20分~35分で行くことが出来ます。

結構便利な位置にあります。その上静かで穏やか

6年前から、魅力的だと感じていました。

ここに移してよかったとしみじみ思います。

笠島地区全体がギャラリーとして考えて、古民家を使って

様々な展覧会が出来ます。

それにお客様も流石に今年は海外からへ、5月の台湾から来たという

若い男子二人だけですが(去年は欧米の方で研究者が特に多かった)

丸亀とは異なった形で訪れる方が多いのです。

それにじっくりとお話をすることになるので、リーピート率が高いことも

  


Posted by ギャラリーアルテ at 13:15Comments(2)日々のこと

2011年06月09日

アルテの展覧会

「なぜ、われわれは存在するのか?」吉岡さとる展

期間 2011年7月2日(土)-8月28日(日) 

場所 丸亀市本島町笠島 ギャラリーアルテ および 古民家2棟

本島は、自然が豊かな場所である。人工的に整備された都市ではない場所、いいかえると

あふれる自然と伝統的な歴史の空間が残された場所である。

その場所は、素粒子物理の世界へ思いを馳せる場所として最適なところになりはしまいか?

わたしたちは、どこからきたのか。

なぜ存在するのか・・と。

写真家吉岡さとるは、2005年からカリフォルニアにあるスタンフォード線形加速器センター(現在SLAC国立加速器研究所)を訪れ始め、2007年より本格的に高エネルギー物理学の世界を視覚的研究として撮影を続けている。
江戸から昭和初期の伝統的な建造物群保存地区である笠島の古民家を展覧会場として

先端科学施設の写真を映像として編集したインスタレーションを計画している。

本島で録音された波の音に包まれながら、この宇宙になぜ我々が存在するかを考えてみる。会場では、只今の時間が、過去と未来を結ぶ架け橋として感じられるように、ナビゲーションしたい。
本展によって、町並みの保存活用なみならず、鑑賞者とともに、より根源的なテーマである、『歴史や伝統の意味と、次の時代へ伝える意義』を問う場所としたい。


作家コメント

*なぜ、われわれは存在するのか?

時に、人は研究所の高いフェンスの内側に想像を膨らませる。
そこで、どの様な実験がされているのだろうかと思いを巡らせる。

私は世界を旅しながら研究所の内側を、昼間の太陽光と夜の人光で 切り取ってきた。
そこには日常的な作業域、通りなど一般的な風景や建物が写されている。
そこには最新の実験装置、運命を終えた実験装置なども写されている。

研究施設は日夜変化し続ける。そして、今日訪れた研究施設は一見あまり 変化がなくても、昨日とはまったく違う場所になっている。スタンフォード線形加速器センターは1962年に設立された、40年以上にわたり、世界の高エネルギー物理学を牽引してきた研究施設だ。

なぜ、われわれは存在するのか?
なぜ、宇宙は、反物質ではなく物質で作られたのか?

この研究所での加速器実験により、これらの質問に答えが出されてきた。そんな特別な場所、スタンフォード線形加速器センターの最後の姿を見てほしい。

2008年から、この場所はスラック国立加速器研究所と名前が変更され、高エネルギー物理学研究の歴史的役割から光子科学、粒子と粒子天体物理学、そしてX線自由電子レーザー(LCLS)利用研究など多目的研究施設として生まれ変わった。

吉岡さとる

◆吉岡とおる略歴


2010年 
グローバル・フォトウォーク@KEK / KEK賞(専門家部門賞)
選考委員長:吉岡さとる
選考委員:姫野 希美 : (株)赤々舎代表、小島 健一 : 「社会科見学に行こう」主宰
大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構

2010年
総研大レクシャー「科学コミュニケーションと研究者のキャリア」
: アートと科学 / 芸術家の目線からの科学や研究について講演する (2010年9月9日)。
国立大学法人 総合研究大学院大学

2010年
Landschaft V展参加、ラディウム - レントゲンヴェルケ

2009年
写真年鑑2009 / インタビュー特集:2008この人 : 吉岡さとる。河野和典氏によりインタビューされる。

2008年
ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・フォトグラフィより、2008年度ベスト科学写真家に選ばれる。

2008年
アメリカ合衆国エネルギー省 / フェルミ国立加速器研究所とSLAC国立加速器研究所により共同出版されている
Symmetry magazineに特集記事gallery : satoru yoshiokaが掲載される。

2008年
SLAC today (スタンフォード大学が発行する新聞)に記事が掲載される : symmetry / An Extraordinary Eye for the Everyday, Tuesday - April 8, 4008 04-08

2008年
高エネルギー加速器研究機構 & 吉岡さとるコラボレーションカレンダーがつくられる。

2007年
カリフォルニア大学ロサンゼルス校/ UCLA - 高エネルギー加速器研究機構 - 総合研究大学院大学共同開催の、国際シンポジウムとワークショップ : 日本とアメリカの現代科学を学ぶための戦略にてプレゼンテーションを行う。

2001年
"芸術の分野で非凡な才能を有する者"としてアメリカ永住権を取得。

2001年
「時の蘇生」、柿の木プロジェクトin Kochi / 高知県立美術館に参加。

1998年
写真美術館 / Museum of Photographic Arts (サンディエゴ)の に作品が永久保存となる。

主な個展

2009年SPring-8 / 高輝度光科学研究センター(播磨)

2006年ギャラリーおおひら (高知) / Secret Place

2006年ギャラリーパストレイズ M/A(東京) / Bayfront Park

2005年シメイスペースギャラリー(サンディエゴ) / under the sky

2004年フォトスヒィヤーギャラリー(ニューヨーク)/ under the sky

2001年ギャラリーパストレイズ(横浜)/ under the sky

2000年ギャラリーイシス(京都)

1999年ギャラリーパストレイズ(横浜)

1997年シメイスペースギャラリー(サンディエゴ)

1996年ポラロイドギャラリー(東京)

1992年シンクロニシティースペースギャラリー(ニューヨーク)

主なグループ展
2010年ラディウム - レントゲンヴェルケ- landschaft V(東京)

2005年高知県立美術館 カメラ・オブスキュラ高知県立美術館舞台公演シリーズVOL.32/クリエイション05(高知)

2004年リバーサイド美術館 ダグラス・シメイコレクション展(リバーサイド)

2003年シンガーギャラリー Street Level / この一世紀におけるニューヨークのストリート写真展(デンバー)

2002年ポラロイドギャラリー ポラロイド写真の世界・時を超えて(東京、大阪)

2001年高知県立美術館 「時の蘇生」柿木プロジェクトin Kochi(高知)

1999年高知県立美術館「ヤンガーアート2000-1展」(高知)

1995年エンジェル・コスモスギャラリー フォトメトロ(サンフランシスコ)

1994年シメイスペースギャラリー(サンディエゴ)

1993年フォトスギャラリー(サンフランシスコ

1991年ジャバギャラリー(サンディエゴ)

1991年ボリツッラー グレイ ギャラリー(サンタモニカ)

1990年ベルリーニッシ・ギャラリー at マルティン・グロピウス・バウ(ベルリン)

主なパブリケーション
2009年 写真年鑑2009 / インタビュー特集:2008この人 : 吉岡さとる
2008年12月 ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・フォトグラフィ :
Best of 2008 - 2008年度、ベスト科学写真家 - 吉岡さとる(イギリス)

2008年1月 symmetry magazine: gallery: satoru yoshioka / An extraordinary eye for the everyday
(アメリカ)
2005年 「不思議な写真の世界」 高知新聞夕刊で2007年まで連載
2004年12月 日本カメラ:Dance Ahead・ダンスアヘッド(12月号・P91-P94) Ventana de Luz(マドリード)
2000年1月 GQ. Japan - (No.83 P.175 "ART")
1999年12月 Natural Glow - (Vol. 4 issue 1 No. 10 P.52 - 53)
1996年6月 フォトグラフィーズマガジンー:Jeunes Talents(フランス)
1995年11月 フォトメトロ:13回 フォトメトロ コンテスト(サンフランシスコ)
1994年5月 日本カメラ:WHO'S WHOー中村 浩美 (東京都写真美術館学芸員)
1994年4月 フォトメトロ(サンフランシスコ)

1991年6月 カメラアンドダークルーム:The East Comes West-Japanese Photography in
the U.S. Today by A.D.Coleman(アメリカ)

1991年1月 ヨーロピアンフォトグラフィー:ヤング ヨーロピアン フォトグラファー’90(ドイツ)

レクチャー&スライドショウ
2010年9月9日 総研大レクシャー「科学コミュニケーションと研究者のキャリア」

国立大学法人 総合研究大学院大学(総研大)

: アートと科学 / 芸術家の目線からの科学や研究について (2010年9月9日)

2007年8月21日 UCLA-KEK-総研大 国際シンポジウム(葉山)
2000年 高知県立美術館 Low & High Tech. Photo Workshop (高知)

コレクション

写真美術館 / Museum of Photographic Arts (サンディエゴ)

高エネルギー加速器研究機構 / KEK (筑波)

: 2001年8月29日 アメリカ永住権 所得 "Aliens with Extraordinary Ability"

推薦年 1998年
推薦者 
サンディエゴ写真美術館 / Museum of Photographic Arts (サンディエゴ) Diana Gaston / Curator
Museum of Contemporary Art (MCA) / Denver(デンバー) Mark Sink / Director
高知県立美術館(高知) Kayo Kawamura / Curator
The Special Photographers company (ロンドン)Catherine Turner / Director
Agency VU' (パリ)Xavie Soule / President Abvent S.A
日本ポラロイド株式会社(東京)Katuhiko Saito / Director
Photo Gallery International(東京)山崎信 / Director
Gallery Past Rays (東京)Kazuaki Inoue / Director-Owner
Simayspace Gallery (サンディエゴ)Douglas Simay / Director-Owner  


Posted by ギャラリーアルテ at 22:00Comments(0)art

2011年06月09日

先週の出来事

やっぱり、本島の人には私たちの出来事、知られてる。

先週、まきちゃんが、眼に怪我をした。

土曜日の夕方のこと。

翌日、まぶたが腫れて、涙が止まらない。

早く丸亀に戻って、どこか日曜日でも診察している病院を探すが

眼科はない。

結局、労災病院へ相談したところ

「救急車を呼んで、探してもらってください」といわれて

夕方5時10分のフェリーで戻ることにして、丸亀側の港に

救急車が待ってくれることに・・。

ところが、ところが、まきちゃん!いざフェリーに乗り込むそのとき

「カードを落としたようだから、駐在さんに見ておいてもらおう」

という。あわてて、ポケットにクレジットカードホルダーを

つっこんで、港へ急ぐ途中で、落としたらしい・・・・。

仕方ないので、私が一便遅らせて、探しに戻った。

なんのことはなし、家の土間に落ちていて、めでたし。

でも、めでたしでないのは、救急車のほう・

人に聞くと

まきちゃん、丸亀の港で救急車がまっていてくれたにも関らず

三輪車とめなくちゃと、まったくマイペースで

うろうろ、それを追いかけて、救急隊員の方たち

一緒にあっちにいったり、こっちにいったり。。

ほんとに・・一緒に乗っていなくてよかったかもしれない。

ともかく。善通寺の国立病院へ送られ、診察を受けてほっと。

大きな傷も無く、一回の通院で直りました。

○昨日、一人で本島にはいった私ですが、

まきちゃんの救急車騒動の顛末いろいろ聞かれ、聞かされました。



おまけ+所ジョージのダーツの旅という番組がありますが

本島にダーツが当たったのですって。

土曜日の夕方本島についたディレクターらしき人。

大倉邸に泊めてもらい、アルテの朝カフェの予約。

本島は不思議の国の住人だらけ、誰が登場するのだろう。

でも、アルテのまきちゃんは、さらに存在感があるというか

なんとも、いえないオーラをまとっている。

まきちゃんの本名は、長岡まき子さん。

アルテにきてくれたのは、彼女が48歳のとき、

今年で59歳になるという。十数年経ったのだ。

へんてこりんな妖精みたい。。

「これからは、もっとまきちゃんを大事にしなければ・・。」


  


Posted by ギャラリーアルテ at 09:45Comments(2)art

2011年06月06日

菅下ろしの真相

原発利権が潜んでいるのでは?

自民党政権下に原発は進められて、

クリーンエネルギーと言い、電化が

推奨された。

菅下ろしには、この触れてはいけない真相究明を

だれかが、危惧しているためでしょうか?

おかしい。  

Posted by ギャラリーアルテ at 19:15Comments(0)日々のこと

2011年06月02日

亡国の政治

誰も彼も批判ばかりで、

こうするというのが、なぜ出ない。

ひどい国政だと思う。

政治や行政に頼らず、国民は共に

他利を基本に行動することを考えるべき。

只今のような時代に、選挙に行かなくてよろし。

国民を愚弄しているというか

ああぁ。。。

こんな政治、許容してはいけない。

どこかの方は、選挙へ行こうと呼びかけているようですが

ノーテンキに生きずに、ちゃんと見るべし。


戦後、国鉄総裁の就任に際して

「疎にして野なれど卑にあらず」と国会で語った

石田礼助のような人物は、生まれない時代なのか。

権力におもねることなく正論を吐き

決して卑屈な態度はとらなかった 石田礼助のこの言葉が

私の座右の銘です。

ちなみに先月本島を再訪してくださった島田滋敏さんたちにも座右の銘を伺った。

島田滋敏さん「花なくて老いるは、無益(むやく)なり」
「男はタフでなければ生きては行けない。
やさしくなければ、生きる資格がない」

平沢弘さん「い得てる、それもひとつのアイデアだ。」

高橋精一さん「飲水思源」

本橋和彦さん「愚直、人の悪口はいわない」

荷見三七子さん「美点凝視」

と伺いました。みなさんとは、とても豊かで楽しい時間を過ごさせていただき、

久々に心がふっくらとしました。

とても本島やアルテを気に入ってくださった様子で、

また行きますとご連絡をいただきます。

とてもありがたく、報われる想いで満たされます。






  


Posted by ギャラリーアルテ at 21:30Comments(0)日々のこと

2011年06月02日

企業メセナ協議会より 意見募集とのこと

お知らせします。

「文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みの
在り方について(報告書案)」に関する意見募集

意見募集期間は6月8日(水)までです。

芸術文化振興基金は、政府出資の541億円と、民間の出えん金112億円を原資
に運用。

幅広いご意見をお寄せください。

いかに転載
***************

平成23年6月1日日本芸術文化振興会

日本芸術文化振興会では、文化審議会文化政策部会の

「審議経過報告」を踏まえ、文化芸術活動への助成に関して、

専門家(プログラムオフィサー)を配置し、

現場の実情を把握した上で、専門的な審査・評価を行い、

文化芸術活動への助成に関するPDCAサイクルを確立する観点から審

査・評価の仕組みを導入するため、平成23年1月から「文化芸術活動へ

の助成に係る新たな審査・評価等に関する調査研究会(以下「調査研究

会」)を開催してまいりました。

この度、調査研究会において、これまでの議論の内容を報告書案として取

りまとめました。ついては、本件に関し、意見募集を実施いたします。

ご意見等がございましたら、下記の要領にてご掲出ください。

【1.具体的内容】

「文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みの在り方について(報告書案)」

(下記掲載)

【2.ご意見の提出について】

(1)提出手段 郵送・FAX・電子メール

(電話によるご意見の受付はいたしかねますので、ご了承ください)

(2)提出期限 平成23年6月8日(水)

(3)宛先 日本芸術文化振興会基金部芸術活動助成課 宛

住 所:〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1

FAX:03-3265-7474

電子メールアドレス:geijutsu-nt@ntj.jac.go.jp

(電子メールでのご提出の際には、お手数ですが件名を「調査研究会報告
書案への意見」としてください。また、コンピューターウィルス対策の
ため添付ファイルは開くことができません。必ずメール本文にご意見を
ご記入くださいますようお願い申し上げます。)

【3.提出様式について】

「調査研究会報告書案への意見」
・氏名
・性別・年齢
・職業(在学中の場合は「高校生」「大学生」など
在学する学校段階を表記。)
・住所
・電話番号
・ご意見
※複数の論点についてご意見をお寄せいただく場合には、

とりまとめの都合上、論点毎に別葉としてください。
(1枚1意見、1メール1意見としてください。)

【4.備考】
①ご意見に対して個別には回答いたしかねますので、

あらかじめご了承願います。

②ご意見については、氏名、住所、電話番号を除いて公表されることがあります。

なお、氏名、住所、電話番号については、ご意見の内容に不明な点があった場

合の連絡以外の用途では使用しません。

お問い合わせ先
日本芸術文化振興会基金部芸術活動助成課
担 当 吉井、小畑
電 話 03-3265-6365
FAX 03-3265-7474.
平成23年6月1日(意見募集用)

文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みの在り方について
(報告書案)
1.はじめに
○文化芸術の振興に関する基本的な方針(第3次基本方針、

平成23年2月8日閣議決定)において、「文化芸術への支援策をより有効に

機能させるため、独立行政法人日本芸術文化振興会における専門家による

審査、事後評価、調査研究等の機能を大幅に強化し、諸外国のアーツカウン

シルに相当する新たな仕組みを導入する。このため、

早急に必要な調査研究を行うとともに、

可能なところから試行的な取組を実施する。」との方針が示された。

○本調査研究会においては、文化審議会における第3次基本方針の策定

に向けた審議を踏まえ、独立行政法人日本芸術文化振興会

(以下「振興会」という。)が行う文化芸術活動に対する助成事業を

より効果的なものとするため、専門的な知識や調査研究に基づ

く助言、情報提供等を行う「プログラムディレクター(以下「PD」という。)」

や「プログラムオフィサー(以下「PO」という。)」を活用した

審査・評価等の仕組みの在り方について、これまでに 回の会合を開催して

調査研究を重ねてきた。

○本調査研究会では、様々な関係団体や有識者からヒアリングを実施すると

ともに、民間における取組や英国の事例を参考にしつつ、事後評価の実施

や調査研究の充実、PD及びPOを活用した助成事業の改善の在り方、

PD及びPOの機能や役割、PD及びPOに望ましい人材等について検討を

行ってきた。

○本報告書は、本調査研究会における検討を踏まえ、平成23年度に試行

する新たな審査・評価等の仕組みの在り方等について示すとともに、それを

踏まえた将来における審査・評価等の仕組みの在り方について考えられる

方向性を示すものである。

現在の助成事業の審査・評価等に係る現状と課題
〔現 状〕
(振興会が実施する助成事業)

○現在、振興会においては、文化庁から交付される補助金により振興会が

実施する「トップレベルの舞台芸術創造事業1」と芸術文化振興基金の運

用益によって行う「芸術文化振興基金助成事業」という2つの助成事業を

行っている。

トップレベルの舞台芸術創造事業は、舞台芸術の水準向上の直接的な

牽引力となることが期待される芸術性の高い優れた芸術文化活動等を支

援するものである。また、芸術文化振興基金助成事業は、すべての国民が

芸術文化に親しみ、自らの手で新しい文化を創造するための環境の醸成

とその基盤の強化を図る観点から、芸術家及び芸術に関する団体が行う

芸術の創造又は普及を図るための活動等を継続的かつ安定的に

支援するものである。

(審査の仕組み)
○振興会では、助成金を適正に交付するため、外部有識者から構成される

芸術文化振興基金運営委員会(以下、「運営委員会」という。)を設置す

るとともに、各分野の実情及び特性に応じた審査を実施するため、運営委

員会のもとに、4の部会及び12の専門委員会を設置している。

○助成の決定に当たっては、振興会理事長が運営委員会に助成対象活動

及び助成金額について諮問を行い、これを受けて運営委員会において、

助成対象活動の募集や助成金交付の基本方針を決定するとともに、

部会及び専門委員会に対し順次、調査審議するよう付託する。

○これを受け、はじめに各専門委員会において、専門委員会ごとの審査の

方法等を定め、各専門委員が行う書面審査を経て、専門的見地から

合議により採択すべき助成対象活動を選定する。

○次に、部会において、専門委員会における審査結果をもとに、採択すべき

助成対象活動及び助成金額について審議を行い、運営委員会に報告する。

○運営委員会においては、採択すべき助成対象活動及び助成金額に係る

部会での審議結果を基に、助成対象活動及び助成金額を審議・決定し

、振興会理事長に答申する。

1舞台芸術の水準向上の直接的な牽引力となることが期待される芸術性

の高い優れた芸術文化活動等の支援は、平成23年度より「トップレベル

の舞台芸術創造事業」として実施され、これまで実施されてきた「芸術創

造活動特別推進事業」については、平成22年度限りの事業となっている。

2(参考) 現在の振興会における審査の仕組み
答申
報告
報告
芸術文化振興基金

運営委員会
(委員数14名)
部 会
(委員数24名)
専門委員会
(委員数91名)
助成対象活動の採否及び助成金額の審議
専門的見地から、助成金交付要望書の審査・助成対象活動の選定

付託
諮問

〔課 題〕
○ このような現在の審査の在り方については、以下に掲げるような様々な課

題が指摘されている。
・ 応募された活動を審査する委員(以下「審査委員」という。)は外部有識

者に委嘱し、公平性を担保するため3年程度で交代することとしているが、

審査に当たっての経験やノウハウが蓄積されにくい。

・ 審査委員の目に触れることが少ない設立間もない団体や地域の団体が

不利になる可能性がある。

・ 募集時に審査基準が明らかにされておらず、審査委員がどのような基準

で審査をしているのか不明瞭である。

・ 助成金額については、専門委員会においては審査されず、運営委員会

において決定されている。専門委員会において出された経費や積算等に関

する意見が、運営委員会において助成金額が決定されるまでの間、どのよ

うに反映されているのか分かりにくい。

・ 多数の要望書を限られた期間で審査2するために審査委員相互の十分

な意見交換が行われていない。

・ 審査結果については、現在、採択結果を公表しているが、不採択理由

については公表していないことから、不採択となった応募団体にとっては、改

善すべき点が明確ではなく、次回以降の応募に当たって参考とすることが困

難な状況にある。

・ 事後評価については、現在、専門委員会の委員及び振興会基金部の

事務職員(以下「基金部事務職員」という。)により公演調査を実施すると

ともに、助成対象団体に対し、公演終了後に実績報告書及び自己評価

書の提出を求めている。しかし、助成件数に対して公演調査の実施率は

低く3、東京に比べて地方の公演調査が少ない状況にある。

2 平成22年度の応募件数は1、629件(芸術創造活動特別推進事業

及び芸術文化振興基金助成事業)である。これらの応募については、

各専門委員による約1ヵ月間の事前の書面審査を経て、音楽、舞踊、

演劇第一、演劇第二及び伝統芸能・大衆芸能の各専門委員会において

1日から2日かけて合議による審査を行った。

3 平成21年度の調査実績は、助成金の交付件数が1、190件であった

のに対し、公演調査等の件数は342件である(芸術創造活動特別推進

事業及び芸術文化振興基金助成金)。

4・ また、事後評価に関する評価手法や評価基準が定型化されておらず、

助成効果についても詳細な分析や評価が十分になされていない。

・ 公演調査に係る調査報告書や、文化芸術団体等から提出された実績

報告書等の内容が次年度の審査に十分活用されていない。

・ さらに、助成対象分野の動向や、文化芸術団体等に関する公演実績、

受賞歴、財務状況等の基本的なデータの蓄積や分析も不十分である。

・ 文化芸術への支援策をより有効に機能させるためには、振興会が行う現

在の審査・評価等に係る機能の大幅な強化に加え、不断に助成事業の

改善を図ることが重要である。

3.新たな審査・評価等の仕組みの在り方について

○第3次基本方針を踏まえ、文化芸術活動への助成に係る計画、実行、

検証、改善サイクルを確立するため、振興会が行う審査、事後評価、調査

研究等の機能を大幅に強化する必要がある。

○具体的には、専門的な情報提供等を行うPD及びPOを配置し、的確な

情報に基づく審査、審査結果における採択理由及び助成により期待され

る効果の公表並びに不採択理由の伝達、事後評価の実施及び事後評

価を踏まえた次回以降の審査等が着実に実践されることが求められる。

○また、PD及びPOが持っている専門的知識や経験、PDを中心として行わ

れる調査研究によって得られた調査結果に基づき、振興会が行う文化芸

術活動に対する助成事業の改善を図ることが重要である。

○新たな審査・評価等の仕組みにおいては、PD及びPOが、その職務を円

滑に遂行するため、現地調査等においてPD及びPOをサポートする調査

員を活用することが必要である。

○これらを踏まえ、文化庁から交付される補助金により振興会が実施するトッ

プレベルの舞台芸術創造事業(以下「平成23年度における審査・評価等

の仕組みについて」において「事業」という。)のうち、平成23年度において

音楽及び舞踊の2分野において新たな審査・評価等の仕組みを試行する

に当たり、以下に示す方法で実施することを提言する。

5
≪平成23年度における審査・評価等の仕組みについて≫
①事業に係る基本的な方向性の提示

○振興会において、文化芸術活動に対し、より効果的な助成が行われるよう

にするため、事業を実施するに当たり、文化芸術の振興に関する基本的な

方針等に示されている国の政策や事業の目的を踏まえつつ、PDを中心に

これまでの音楽及び舞踊における事業の実績や課題について調査及び分

析する。

○このような調査及び分析を基に事業の対象である音楽及び舞踊において、

PD及びPOを中心とした事業に係る基本的な方向性を提示する。この基

本的な方向性については、専門委員会の審議を経て、運営委員会におい

て決定する。
②審査

審査は、従来の審査の仕組みを活用しつつ、PD及びPOの専門性を生か

して実施することとする。

(ⅰ)審査基準の作成
○審査における公正性が更に確保されるよう、PD及びPOの専門的な知識

や経験を生かし、助成の基本方針を踏まえた審査基準を作成し、専門委

員会における検討を経た上で運営委員会において決定することとする。
また、審査の透明性を高めるため、審査基準については、助成に係る募集

を行う際に併せて公表することとする。
(ⅱ)専門委員会

○現在、専門委員会においては、予め委員が、各自で書面審査を行った上

で、合議による審査を実施している。

○専門委員会における審査においては、PD及びPOが助成対象活動全般(

要望額を含む。)にわたり助言等を行い、審議を行うこととする。

(ⅲ)部会

○部会においては、専門委員会における指摘事項、その他PD及びPOから

の助言等を踏まえ、助成対象活動の審議、助成金額の審議、分野間の

調整等を行う。

6
(ⅳ)運営委員会

○運営委員会においては、部会や専門委員会における指摘事項、その他

PD及びPOからの助言等を踏まえ、助成対象活動及び助成金額につい

て審議及び決定し、振興会理事長に答申することとする。これを受け、

理事長が助成対象活動や助成金額を最終的に決定する。

③審査結果の公表等

○審査の透明性を確保するとともに、文化芸術団体が、それぞれの活動を更

に発展させることができるよう、助成対象活動ごとの採択の理由や助成によ

り期待される効果を公表することが必要であり、その方策を検討する。その

際、採択の理由や助成により期待される効果については、専門委員会等

における意見をとりまとめ、運営委員会において決定することとする。

○不採択となった助成対象活動を応募した団体が、今後の活動を行うに当

たり、事業の改善や見直しを行うための参考となるよう、原則として、当該

団体に対し、当該不採択理由を伝えることが必要であり、その方策を検討

する。その際、不採択となった理由については、専門委員会等における意

見をとりまとめ、運営委員会において決定することとする。

④事後評価
(ⅰ)事後評価の役割等

○事後評価は、助成した文化芸術活動が適切に実施されたかを確認すると

ともに、助成対象活動の分野においてどの程度の波及効果を及ぼしたかと

いう視点を含め、助成した文化芸術活動の成果を把握する役割を果たし

ている。

○これらの事後評価の役割を踏まえつつ、その実施方法については、事後評

価を行うことが目的化しないよう、ある程度手続きを簡素化する必要がある


(ⅱ)事後評価の方法

○事後評価の役割や事業の実施方法4等を踏まえ、PD及びPOの専門的

な知識や経験を生かし、事業に合った事後評価の方法を検討する。

4 トップレベルの舞台芸術創造事業については、来年度から公演単位支

援型の助成(公演1本毎の助成)と年間事業支援型の助成(複数年の継

続助成)の二種類の方法で実施される。 7

○その際、なるべく助成対象活動に係る一連の取組が把握できるよう、日頃

、文化芸術団体から聴取した情報、助成対象団体から提出される報告書

等も材料とすることを考慮する必要がある。

○事後評価の方法、評価基準及び事後評価の結果については、専門委員

会における検討を経た上で、運営委員会において決定する。なお、評価基

準を作成した場合には、公表する。

(ⅲ)事後評価の結果の活用

○事後評価の結果については、次回の助成対象活動の審査を行う場合に、

要望書と合わせて運営委員会等の各委員会(以下「各委員会」という。)

に提示する。各委員会の委員においては、事後評価結果を踏まえ、事業

の趣旨に照らし、引き続き当該活動に対し助成することが当該活動の分

野において有効であるか否かといった長期的な観点から審査を行うことが重

要である。

○事後評価の結果については、助成対象団体の今後の活動に資するよう、

助成対象団体に伝えるとともに、公表することが必要であり、その方策を検

討する。

⑤調査研究の充実

○振興会において、助成対象分野や文化芸術団体の実情を踏まえた審査

や、助成対象活動の事後評価、助成事業の改善等を着実に実施するた

め、助成対象分野や関係する文化芸術団体等に関する調査研究を充実

させることが必要である。

○調査研究については、文化芸術団体に関する実績、受賞歴及び財務状

況、助成対象分野に関する我が国及び諸外国の動向について情報を収

集及び分析するとともに、助成対象団体との意見交換等を通じて「見る側

・聴く側」の要望の把握に努める。

○POを中心に、助成対象となった公演に赴き、現地調査を行うとともに、適

宜助成対象団体との意見交換等を実施し、助成対象活動の進捗状況

を把握するとともに、必要な情報の収集に努める。

8
○ 現地調査については、PD及びPOだけですべての公演を調査することは

困難であることから、調査を行う際には必要に応じてPOの下に調査員を配

置し、調査員も活用してなるべく多くの公演に赴き、助成対象活動の進捗

状況の把握等に努める。

○ こうして収集した情報やデータ等については、活用しやすいよう、可能なと

ころからデータベース化を進める。

⑥事業の検証及び改善

○このような仕組みによる審査・評価等を実施していく中で、PDを中心として

、その実施状況や課題を検証する。

○併せて音楽や舞踊の分野における助成の状況及び事後評価結果を分析

した結果等を総合的に勘案して、事業に係る基本的な方向性の提示や

審査基準の見直しを行うとともに、必要に応じて、振興会が実施する事業

の改善に生かしていく必要がある。

4.PD及びPOの機能及び役割等
(1)PD及びPOの機能及び役割

○PD及びPOに期待される主な機能は、それぞれの専門性を生かすことに

より、対象分野への助成についての戦略を明確にするとともに、

審査及び評価において一層の公正性を高めることである。

○PD及びPOの役割は、審査・評価等に係る事務的な業務から助成対象

団体への助言や人の紹介、会計に係るノウハウの供与等連絡調整に係る

業務、助成成果の普及に係る業務、事業目標を達成するために必要な

調査研究まで多岐にわたる。

○PDの大きな役割の一つとして、国の政策や助成事業の目標を踏まえた上

で、運営委員会に対し、専門的な知識、経験及び調査研究結果の分析

等に基づいた助成事業に係る審査・評価等の仕組みについて改善を提言

すること及び事業目標の達成に向けた効果的な助成の在り方について提

言することが挙げられる。

○このほか、PO間の調整やPOの評価とともに、POが行う職務を統括するこ

とが挙げられる。

9

○POの主な役割は、調査研究を通じて、助成対象分野の状況を的確に把

握するとともに、専門的な知識、経験、調査研究から得たデータ等を新た

な審査・評価に適切に提供していくことなどである。

○POの具体的職務としては、以下のようなものが挙げられる。

〔募集〕

助成に係る基本的な方向性の検討
〔審査〕

審査基準案の作成

各委員会における助言及び情報提供(各分野の動向や応募団体に係る

情報、要望額の妥当性等)

採択理由及び期待される効果の整理

不採択理由の整理
〔事後評価〕

評価基準案の作成

助成対象活動の現地調査

助成対象団体との意見交換

事後評価案の作成

運営委員会及び専門委員会における事後評価結果案についての説明
〔調査研究等〕

担当分野の調査研究

助成対象団体の調査(助成対象団体に関する実績、受賞歴、財務状況

等のデータの収集・分析等)及び助成対象団体への助言

助成成果の分析・普及

助成事業の改善についてPDへの意見具申

PD及びPOは、審査及び事後評価の公正性を担保する観点から、審査

や事後評価に関する決定権を持たないこととする。

PD及びPOが上記の機能及び役割を果たすためには、その職務内容を明

確にする必要がある。

PD及びPOには、助成事業の目的を理解し、関係者との信頼関係を構

築することが求められる。このため、PD及びPOは、各委員会の委員や基

金部事務職員、文化芸術団体等と密に連携を図り、様々な情報交換、

意見調整を行いながら、担当する分野についての広く大きな立場からの視

点を持ち、戦略的、機動的に職務を遂行することが求められる。 10

振興会基金部においては、こうしたPD及びPOの機能及び役割を十分に

発揮できるように、この仕組みを運用することが求められる。

PD及びPOが、振興会が行う審査・評価等の仕組みについて改善の提言

を行うこと等により、振興会基金部全体の機能が強化されることにもつなが

ることを期待する。
(2)PD及びPOに求められる資質・能力等

PD及びPOには、その役割を果たすため、担当分野の状況や課題に精通

し、専門分野に係る知識、優れた見識を有することはもとより、審査・評価

に求められる情報提供や助成に係る方向性の検討等を行うことから、特定

の文化芸術団体等に偏ることのない公平な態度や助成事業の改善に係

る企画能力、審査・評価等に係る事務処理能力等が求められる。

PD及びPOは、日常的に文化芸術団体等と接触し、意見交換やヒアリン

グ等を行うことを通じて、審査・評価を実施するに当たり必要となる情報収

集を行うことから、高いコミュニケーション能力を備えていることが求められる。

PD及びPOについては、助成する側として助成を受ける文化芸術団体との

適切な距離間を保つ必要があり、自分の置かれた立場を理解し、対応で

きる社会的常識やバランス感覚を持っていることが求められる。

PDは、PO間の調整、POの評価のほか、POの職務を統括する役割を担

うことから、より広い視野と深い見識を持つこととともに、管理的能力を有す

ることが求められる。

PD及びPOがそれぞれの能力を十分に発揮するため、分野ごとにチームと

して能力の補完を図る必要がある。

POとなった人材についても、実践を通じて、実績を重ね、その能力を伸長

していく必要があるため、その任期等についても配慮することが重要である。

優れたPD及びPOを確保していくため、PD及びPOという職が、文化芸術

分野におけるキャリアパスとして位置づけられることが望まれる。
11
5.将来における審査・評価等の仕組みの在り方について
○ 本格的な導入に向けた第一歩として試行される平成23年度における審

査・評価等の仕組みの成果及び課題について、平成24年度以降フォロー

アップされ、引き続き将来における審査・評価等の仕組みの在り方について

検討されることが求められる。
○ PD及びPOを活用した審査・評価等の仕組みを本格的に導入するに

当たっては、文化庁及び振興会において、早期に対象分野を拡大するとと

もに、芸術文化振興基金助成事業等も対象とした制度にしていく必要が

ある。
○ その際、PD及びPOの配置の効果を確認するとともに、振興会において

、文化芸術活動に対する助成がより効果的に行われるようにするため、運

営委員会、部会、専門委員会及び振興会基金部の体制及び機能につ

いて検討することが重要である。

○ また、PD及びPOの配置に当たっては、PD及びPOがその機能及び役

割を更に発揮することができるよう、PD及びPOを常勤職員として振興会

に配置していくこととともに、分野ごとにPD及びPOを増員することが望まれ

る。

○ このほか、地域の文化芸術活動については、地域の実情を踏まえた助成

を行うための仕組みの在り方を検討することも考えられる。

12平成23年度における審査・評価等のスケジュールとPD及びPOの職務(イ

メージ)

≪PD及びPOの職務≫
平成23年
8月~9月
・事業の実績等の調査分析
・助成の基本的な方向性案
・審査基準案の作成

9月上旬 ○専門委員会の開催
・募集案内案
・助成金交付の基本方針案
・事業の実績等の調査分析
・助成の基本的な方向性案
・審査基準についての説明
・審査基準案について審議
○運営委員会の開催
・募集案内案
・助成金交付の基本方針案
・審査基準案について審議・決定
9月下旬 募集開始
11月中旬 募集締め切り

平成24年
1月上旬 ○専門委員会の委員による
・適宜、必要な情報等を提供
・専門委員会における指摘等を整理
・事後評価の方法について説明
専門委員会の委員の求めに応じ、必要な情報を提供
・適宜、必要な情報等を提供
・部会における指摘等を整理
応募内容について整理・分析
事後評価の方法を検討
~2月中旬 事前の書面審査
1月下旬 ○運営委員会の開催
・応募状況の報告
・助成金の分野別配分
について審議・決定
2月上旬 ○専門委員会の開催
~3月上旬 事前の書面審査結果
を基に合議により
・助成対象活動
・助成金額
・事後評価基準案
について審議
2月下旬 ○部会の開催
~3月上旬 ・助成対象活動
・助成金額
・分野間の調整等
について審議 13
・適宜、必要な情報等を提供
・採択理由の整理及び期待される効果を整理
・不採択理由を整理
・事後評価の方法について説明
3月中旬 ○運営委員会及び
部会長会議開催
・助成対象活動
・助成金額
・採択理由及び
期待される効果
・不採択理由
・事後評価基準案
について審議・決定
3月下旬 助成対象活動及び事後評価の
評価基準の公表
4月以降 振興会から随時、
・助成対象活動の実施時期に応じ、事後評価を実施
・助成対象活動を調査
・助成対象団体と意見を交換
・採択理由及び
期待される効果
について公表
・不採択理由
・担当分野の調査研究を実施
・助成対象団体を調査
・助成成果を分析・普及
について応募団体
に対し通知
平成25年4月
事後評価結果案の作成
14
平成25年9月 ○専門委員会の開催
平成24年度助成対象活動
に関する事後評価結果案等
事後評価結果案について説明
について審議
○運営委員会の開催
平成24年度助成対象活動
に関する事後評価結果案等
について審議・決定
その後 随時、振興会から事後評価結果を
助成対象団体に対し通知  

Posted by ギャラリーアルテ at 20:38Comments(0)art

2011年06月02日

朝カフェはじめました

島の朝は早い。

これまでアルテでは、食事を目的とした来客が多いため、

事務仕事やギャラリーとしての企画などは、夜なべ仕事で

こなしていました。ですから、朝は遅かった。

しかし、きちんとした食事を摂ること、生活を規律正しく過ごすためには

夜更かしを摺るのではなく、早起きをして、朝日を浴びて仕事をする方が

健全であると、感じた。

ですから、これまで島の方の要望のひとつに モーニングをして欲しい

ということもあり、自分が食べることの延長に朝カフェを開いてみようと

考えました。

6月から、8時から9時半まで 朝食を提供します。

珈琲・トースト・サラダ・味噌汁・卵料理・フルーツ計6品

480円なり。

  


Posted by ギャラリーアルテ at 13:08Comments(0)eat

2011年06月02日

女子力(じょしりょく)

このところ、丸亀市の観光進行や瀬戸内海文化に関する

○○総会 とか ◆◆シンポジウムとかに

参加したり、出席する機会が続く。

いずれの会も印象は、外観、中身ともにグレー色だ。

会場は圧倒的にスーツ姿のおじさんが占めているのも

その一因だが、議題も内容も鋭さはかけていて、お約束ごとで

進行するからだ。

思考は、やわらかさにかけ、感受性が乏しい。

思うに若くても年を重ねても女子は、軽々と現実を

うけとめ、笑い飛ばし、乗り越えている。

世の男性諸氏よ、女子力と真剣に向き合いたまえ。


*但し女子力と言っても、愛され女子とはニュアンスは

違う。


  


Posted by ギャラリーアルテ at 12:38Comments(0)art