
2011年04月30日
2011年04月21日
震災からの復興に向けて芸術祭_「東北へのエール」募集
福島県立博物館 小林めぐみ氏からの参加募集
をお知らせします。
当館では昨年、会津・漆の芸術祭を開催しました。
会津の文化資源である「漆」をテーマに、アートを通して
地域の歴史、日本の文化をみつめなおそうという事業でした。
今年も開催準備をしていましたが、この震災で事業内容を変更、
「東北へのエール」をテーマにしています。
展示などの開催の最終決定はまだですが、
震災からの復興に向けて芸術祭としてなんらかのアクションをしたいと
皆さまからの「東北へのエール」を集めて公開する、
掲示板のようなものをサイト上に作成しました。
http://www.general-museum.fks.ed.jp/urushinogeijyutusai/yell/yell.html
をお知らせします。
当館では昨年、会津・漆の芸術祭を開催しました。
会津の文化資源である「漆」をテーマに、アートを通して
地域の歴史、日本の文化をみつめなおそうという事業でした。
今年も開催準備をしていましたが、この震災で事業内容を変更、
「東北へのエール」をテーマにしています。
展示などの開催の最終決定はまだですが、
震災からの復興に向けて芸術祭としてなんらかのアクションをしたいと
皆さまからの「東北へのエール」を集めて公開する、
掲示板のようなものをサイト上に作成しました。
http://www.general-museum.fks.ed.jp/urushinogeijyutusai/yell/yell.html
2011年04月21日
笠島の町並みスケッチ


20日は、四国新聞文化講座の門脇教室の22人の方が
笠島の町並みをスケッチしようとお越しくださいました。
9時ごろチャーター船で笠島到着。

アルテで昼食。
たまねぎたっぷりキーマカレーランチなり
笠島に取材した作品を他の場所で公開されることで
本島という島が瀬戸内海にあって、江戸時代の町並みが残されている
ということがさざなみのように広がって伝播されるといいと思います。
ところで、最近私がハマったものは


写真のクワトロ・フォルマッジという4種のチーズのピザ。
2011年04月15日
京都ギャラリーめぐり
福井行きの途上、昼食を京都でということで、
京都へ立ち寄り、ギャラリーめぐりもしました。
タカイシイ京都と小山登美男ギャラリーへもやっと行った。
久しぶりのホワイトキューブの展示は、今の私にはとっても
なつかしくありました。アルテは古民家なので、建築の主張が
あるので、その主張と対話する作品を求めるため、どうしても
滞在制作の形になります。
アートスペース虹では、30周年開廊記念展として
Jennifer Wen Ma ジェニファー ウェン マ 展
Tide―Inked Spring 浪―墨春 を開催されていました。
ギャラリースペースの壁に、それぞれ額に入れた12個の小さな桜がありました。
それらの木々は完全に墨で覆われていて、
時がたつと、成長している黒くなった枝から、やわらかい緑の葉や桜が咲いているのです。
ギャラリーの中央の床には、おきな庭石の中に墨が張られ、その上にシルクの布に
筆で波を描く映像のインスタレーション。
私は、壁の桜の小鉢を一点購入させていただきました。
これは東日本震災への義援金とされるそうです。
終了後、熊谷さんが本島まで作品を届けてくださるそうですから、
馬文さんの桜木を今からどこに植えるか考え中です。
馬文さんは、1986年アメリカへ渡った、中国・北京生まれ。
彼女は、メディア、インスタレーション、ビデオ、ドローイング、
ファションデザイン、パフォーマンス
さらに公共アートまでその活動は多岐に渡る、精力的な活動は優れています。
彼女のパワーが、次世代の本島の始まりになる予感。
京都へ立ち寄り、ギャラリーめぐりもしました。
タカイシイ京都と小山登美男ギャラリーへもやっと行った。
久しぶりのホワイトキューブの展示は、今の私にはとっても
なつかしくありました。アルテは古民家なので、建築の主張が
あるので、その主張と対話する作品を求めるため、どうしても
滞在制作の形になります。
アートスペース虹では、30周年開廊記念展として
Jennifer Wen Ma ジェニファー ウェン マ 展
Tide―Inked Spring 浪―墨春 を開催されていました。
ギャラリースペースの壁に、それぞれ額に入れた12個の小さな桜がありました。
それらの木々は完全に墨で覆われていて、
時がたつと、成長している黒くなった枝から、やわらかい緑の葉や桜が咲いているのです。
ギャラリーの中央の床には、おきな庭石の中に墨が張られ、その上にシルクの布に
筆で波を描く映像のインスタレーション。
私は、壁の桜の小鉢を一点購入させていただきました。
これは東日本震災への義援金とされるそうです。
終了後、熊谷さんが本島まで作品を届けてくださるそうですから、
馬文さんの桜木を今からどこに植えるか考え中です。
馬文さんは、1986年アメリカへ渡った、中国・北京生まれ。
彼女は、メディア、インスタレーション、ビデオ、ドローイング、
ファションデザイン、パフォーマンス
さらに公共アートまでその活動は多岐に渡る、精力的な活動は優れています。
彼女のパワーが、次世代の本島の始まりになる予感。
2011年04月15日
前へ前へ竹紙
竹紙を作っている酒井由美子さんを訪ねて
福井の名田庄 奥坂本というところへ行っていました。
若狭高田から、山二ツ越えた山間部に酒井さんの工房があります。
佐藤さんと佐藤さんのナビ付のレガシーでなければ到底辿り着けなかったでしょう。
本当にお世話になりましたデス。
土を混ぜた紙で、水上勉さんや坂口安吾の小説を
和綴じの装丁で作っておられました。
アイデアが刺激され、5月から土蔵の清掃から初めて
工房を作って、紙つくり始めますよ。
とっても今私が作りたいのです。
福井の名田庄 奥坂本というところへ行っていました。
若狭高田から、山二ツ越えた山間部に酒井さんの工房があります。
佐藤さんと佐藤さんのナビ付のレガシーでなければ到底辿り着けなかったでしょう。
本当にお世話になりましたデス。
土を混ぜた紙で、水上勉さんや坂口安吾の小説を
和綴じの装丁で作っておられました。
アイデアが刺激され、5月から土蔵の清掃から初めて
工房を作って、紙つくり始めますよ。
とっても今私が作りたいのです。
2011年04月12日
2011年04月09日
急告
ジャズベーシスト 金井英人さんが
8日早朝 急死されたとの連絡が入りました。
金井英人さんは、5月5日 本島アルテにお招きし
ジャズライブ 翌日には、本島小学校と幼稚園の子供たちにWSを
行っていただく予定でした。
急遽 追悼ライブとして、調整準備しています。
詳細がまとまり次第、このブログでお知らせいたします。
以上 緊急告知申し上げます。
8日早朝 急死されたとの連絡が入りました。
金井英人さんは、5月5日 本島アルテにお招きし
ジャズライブ 翌日には、本島小学校と幼稚園の子供たちにWSを
行っていただく予定でした。
急遽 追悼ライブとして、調整準備しています。
詳細がまとまり次第、このブログでお知らせいたします。
以上 緊急告知申し上げます。
2011年04月09日
春の出来事

4月6日 お大師詣りの日の薬師堂風景
早朝から多くの方が訪れました。久しぶりにフェリーは人と車で満杯。

いつもは、島の方から旬の野菜をいただくばかり
でも初めて、収穫した野菜をおすそわけ

猫の元気!!
この子は晩生の猫
タグ :塩飽本島
2011年04月09日
大木裕之~ダママ上映中
昨年夏から冬の期間 大木裕之さんは、本島を数回訪ねて
撮影を続けました。
『ダママ』は、本島・高松・武蔵小金井・新宿その他
地域と人との交換の記録です。
一昨日より、アルテで公開中。
終日その映像の傍らで過ごすと心地よい効果があった。
小気味よいリズムと各地の映像の重なり。
仕事が捗る
頭がクリアになってきた。
撮影を続けました。
『ダママ』は、本島・高松・武蔵小金井・新宿その他
地域と人との交換の記録です。
一昨日より、アルテで公開中。
終日その映像の傍らで過ごすと心地よい効果があった。
小気味よいリズムと各地の映像の重なり。
仕事が捗る
頭がクリアになってきた。
2011年04月05日
晴れに耕す。
静かだ。
今日は暑くなく、寒くなく
午後4時ごろから、畑の草取りをする。
砂地の畑に春の草がじゅうたんのように広がっていた。
一人で黙々と、
考え事をしながら、草取りの時間は心地よかった。
誰もいない。鳥の声だけ。
風の音だけ。
静かでひたすら静かな
穏やかなこんな午後はありがたい。
今日は暑くなく、寒くなく
午後4時ごろから、畑の草取りをする。
砂地の畑に春の草がじゅうたんのように広がっていた。
一人で黙々と、
考え事をしながら、草取りの時間は心地よかった。
誰もいない。鳥の声だけ。
風の音だけ。
静かでひたすら静かな
穏やかなこんな午後はありがたい。
2011年04月01日
本島は自縄自縛
本島は、その歴史にこだわるあまり、
自らを過去に縛り付けてしまっている。
京都のような歴史のある町は、文化的であり、
だからこそ、どこよりも革新性を持っている。
過去にとらわれていると、只今から新たな歴史を生み出すことが出来なくなる。
本島の持つ根深い問題は、そこにある。
只今からの文化を育まなければ未来は見えてこない。
自らを過去に縛り付けてしまっている。
京都のような歴史のある町は、文化的であり、
だからこそ、どこよりも革新性を持っている。
過去にとらわれていると、只今から新たな歴史を生み出すことが出来なくなる。
本島の持つ根深い問題は、そこにある。
只今からの文化を育まなければ未来は見えてこない。