2011年04月05日
晴れに耕す。
静かだ。
今日は暑くなく、寒くなく
午後4時ごろから、畑の草取りをする。
砂地の畑に春の草がじゅうたんのように広がっていた。
一人で黙々と、
考え事をしながら、草取りの時間は心地よかった。
誰もいない。鳥の声だけ。
風の音だけ。
静かでひたすら静かな
穏やかなこんな午後はありがたい。
今日は暑くなく、寒くなく
午後4時ごろから、畑の草取りをする。
砂地の畑に春の草がじゅうたんのように広がっていた。
一人で黙々と、
考え事をしながら、草取りの時間は心地よかった。
誰もいない。鳥の声だけ。
風の音だけ。
静かでひたすら静かな
穏やかなこんな午後はありがたい。
2011年04月01日
本島は自縄自縛
本島は、その歴史にこだわるあまり、
自らを過去に縛り付けてしまっている。
京都のような歴史のある町は、文化的であり、
だからこそ、どこよりも革新性を持っている。
過去にとらわれていると、只今から新たな歴史を生み出すことが出来なくなる。
本島の持つ根深い問題は、そこにある。
只今からの文化を育まなければ未来は見えてこない。
自らを過去に縛り付けてしまっている。
京都のような歴史のある町は、文化的であり、
だからこそ、どこよりも革新性を持っている。
過去にとらわれていると、只今から新たな歴史を生み出すことが出来なくなる。
本島の持つ根深い問題は、そこにある。
只今からの文化を育まなければ未来は見えてこない。
2011年03月30日
非常時にみる人の振る舞い
自分達の生存の為逃亡する人びとが
創る日本をイメージして、
それくらいなら、只今の被災地に向かい、
放射線の恐怖の中、事故処理を続けている
人びとを見棄てられない人びとの国共に滅んだほうが、
ましだ。と思った。
国外脱出も、西へのとうぼうも
自由、でも、正当化する一方、それを認めないことを、愚民
と言うひとの国に未来などない。
創る日本をイメージして、
それくらいなら、只今の被災地に向かい、
放射線の恐怖の中、事故処理を続けている
人びとを見棄てられない人びとの国共に滅んだほうが、
ましだ。と思った。
国外脱出も、西へのとうぼうも
自由、でも、正当化する一方、それを認めないことを、愚民
と言うひとの国に未来などない。
Posted by ギャラリーアルテ at
11:21
│Comments(0)
2011年03月24日
おおだまのおばあちゃん
今朝7時ごろ、窓をどんどんと叩く音がするので、
座敷のガラス窓を覗くと、大玉のおばあちゃんが、、
大きなバレーボール大のブロッコリーを持って立っていた。
きのうは、ありがとね。これ美味しいよ。と言ってにっこり笑って立っていた。
昨日おばあちゃんが、「杖を無くした」というので
アルテに誰かが忘れていったままになった杖があるので
「よかったら、使いますか?」とさし上げたからだ。
もうずいぶん前の忘れ物だから、アルテにあるより
必要な人に使ってもらったほうが、杖もよかろうと思って。。
「うれしいわ、えんかね?」とおばあちゃん、うれしそうだった。
だから、お礼に大きなブロッコリーを持ってきてくれたんだ。
私は、わけぎのお礼に、杖をだしたのだけど、
そのお礼にブロッコリーをいただいて
そして、私はブロッコリーを調理して、持って行こうか・・。
座敷のガラス窓を覗くと、大玉のおばあちゃんが、、
大きなバレーボール大のブロッコリーを持って立っていた。
きのうは、ありがとね。これ美味しいよ。と言ってにっこり笑って立っていた。
昨日おばあちゃんが、「杖を無くした」というので
アルテに誰かが忘れていったままになった杖があるので
「よかったら、使いますか?」とさし上げたからだ。
もうずいぶん前の忘れ物だから、アルテにあるより
必要な人に使ってもらったほうが、杖もよかろうと思って。。
「うれしいわ、えんかね?」とおばあちゃん、うれしそうだった。
だから、お礼に大きなブロッコリーを持ってきてくれたんだ。
私は、わけぎのお礼に、杖をだしたのだけど、
そのお礼にブロッコリーをいただいて
そして、私はブロッコリーを調理して、持って行こうか・・。
2011年03月23日
カリフラワー収穫
はじめて、白いカリフラワーが出来ていました。
ほったらかしで、草に埋もれてしまっていましたが、
暖かくなったので、草抜きを始めました。
外はぽかぽか暖かい。
畑で草取りをしていたら、隣の畑の大玉さんから
今旬のわけぎを大量にいただきました。
早速、わけぎ和えとわけぎのペペロンチーノ作りました。
ありがとう。
今日はどうなのだろう。東日本の被災された方は、
まだ救出を待っている人がいるのじゃないかな。
暖かくなって欲しいですね。地震も毎日頻繁に余震が続いているようです。
地震酔いという症状があるそうです。
なんとか治まってください。
くじけないで下さい。
タグ :塩飽本島
2011年03月18日
震災の影響
島田さんからご連絡いただきました。
4月20日から予定していた本島行きですが、もう少し
落ち着いてからにしたいということで、延期されることになりました。
楽しみにしていたので、残念ではありますが、今回の状況では
確かに延期された方がいいでしょう。
ただ、いろいろ大陸のプレートが動いているようなので、
南海沖地震については、いずれ来ると思っていますが、
危機が迫っているのかもしれません。
気をつけてと島田さんからもアドバイスをいただきました。
丸亀駅周辺は埋め立て地なので下は砂地、液状化が起きるでしょう。
浜町は名前のとおり浜だったから、海に沈む。
お城まで非難するか。
一方本島は塩飽諸島といわれるほど島が入り組んでいるところ
海に沈む?町並みは、平屋の木造造、瓦が降ってくるだろうから、向かいの畑に逃げるか。
ともかく、震災は他人事ではなく、自分たちにも関わりがあること。
日本中どこへ避難しても同じだが、原発の被害も、同じといえよう。
それなら、今震災にあって、日々の生活に苦しんでいる方や
震災にあった方の捜索や救出のため、東北地方へ向かっている勇気ある人々を
応援したい。香川県は、県営住宅を最長2年間、一年間は無償で提供を始めています。
福井から家族が到着したそうです。他にも住宅の提供を行っています。
被災地の方を支援する方法を考えましょう。
4月20日から予定していた本島行きですが、もう少し
落ち着いてからにしたいということで、延期されることになりました。
楽しみにしていたので、残念ではありますが、今回の状況では
確かに延期された方がいいでしょう。
ただ、いろいろ大陸のプレートが動いているようなので、
南海沖地震については、いずれ来ると思っていますが、
危機が迫っているのかもしれません。
気をつけてと島田さんからもアドバイスをいただきました。
丸亀駅周辺は埋め立て地なので下は砂地、液状化が起きるでしょう。
浜町は名前のとおり浜だったから、海に沈む。
お城まで非難するか。
一方本島は塩飽諸島といわれるほど島が入り組んでいるところ
海に沈む?町並みは、平屋の木造造、瓦が降ってくるだろうから、向かいの畑に逃げるか。
ともかく、震災は他人事ではなく、自分たちにも関わりがあること。
日本中どこへ避難しても同じだが、原発の被害も、同じといえよう。
それなら、今震災にあって、日々の生活に苦しんでいる方や
震災にあった方の捜索や救出のため、東北地方へ向かっている勇気ある人々を
応援したい。香川県は、県営住宅を最長2年間、一年間は無償で提供を始めています。
福井から家族が到着したそうです。他にも住宅の提供を行っています。
被災地の方を支援する方法を考えましょう。
2011年03月17日
チャリティーJAZZ LIVE
5月5日に予定していた
1泊2日食事付のジャズライブを
今回の東北関東大震災に被害にあわれた方への支援を
一部経費を除いた収益を義援金に宛てていただこうと
準備しています。
ご協力いただけるかたご参加下さい。
募集 参加アーティスト
ボランティア
お問い合わせはギャラリーアルテまで
1泊2日食事付のジャズライブを
今回の東北関東大震災に被害にあわれた方への支援を
一部経費を除いた収益を義援金に宛てていただこうと
準備しています。
ご協力いただけるかたご参加下さい。
募集 参加アーティスト
ボランティア
お問い合わせはギャラリーアルテまで
2011年03月17日
災害に臨んで
東北地方で、罹災された方々の避難所で耐えている寒さや
食事情について、なんとか支援できないかと思います。
また、原発事故について関係者の方々も危機に臨みながら、
復旧に尽力されていることに深く感謝しますし、感動します。
同胞を危機から回避させるべく勇気を持って臨んでいます。
現実から逃避することをしてはいけませんね。
私も先ずできることをと、エコを益々徹底
食事情について、なんとか支援できないかと思います。
また、原発事故について関係者の方々も危機に臨みながら、
復旧に尽力されていることに深く感謝しますし、感動します。
同胞を危機から回避させるべく勇気を持って臨んでいます。
現実から逃避することをしてはいけませんね。
私も先ずできることをと、エコを益々徹底
タグ :本島笠島
2011年03月12日
2011年03月11日
報告書締め切りに追われて
昨日は平野先生の教え子、同僚の方20名の来郎で昼間にぎわいました。
只今、福武学術文化振興財団へ提出する報告書の締め切りにテンパっています。
15日必着なので、ギャラリーを閉めた深夜追い込みです。
発表大会は5月21日 高松サンポートホールで
4月28日までに発表のデータ送付
その後、経緯の報告
3月15日は確定申告の締め切りでもあり、年度末は事務処理月です。
その中、県外からのお客様が訪ねてくださいます。
昨年訪ねてくださった、島田滋敏さん他5名の方が
4月20日から2泊3日の予定で訪ねてくださいます。
大倉邸にお泊りになって、今年も絵を描かれるようです。
毎年春が訪れると訪ねてくださるお客様。
ことしはかつての同僚?スチューワーデスのトップまでの
方もご一緒されるとか
マナーについて教えを請おうと。今から楽しみです。
只今、福武学術文化振興財団へ提出する報告書の締め切りにテンパっています。
15日必着なので、ギャラリーを閉めた深夜追い込みです。
発表大会は5月21日 高松サンポートホールで
4月28日までに発表のデータ送付
その後、経緯の報告
3月15日は確定申告の締め切りでもあり、年度末は事務処理月です。
その中、県外からのお客様が訪ねてくださいます。
昨年訪ねてくださった、島田滋敏さん他5名の方が
4月20日から2泊3日の予定で訪ねてくださいます。
大倉邸にお泊りになって、今年も絵を描かれるようです。
毎年春が訪れると訪ねてくださるお客様。
ことしはかつての同僚?スチューワーデスのトップまでの
方もご一緒されるとか
マナーについて教えを請おうと。今から楽しみです。
2011年03月04日
JAZZ ディナーライブ予約受付
5月5日 芸術的なジャズベーシスト、ジャズ界の重鎮
金井英人さんと即興音楽家 多田羅茂隆さんによる
滞在型ジャズライブを本島アルテにて催すことになりました。
翌日は、本島の保育園、小学校などで、子供たちと廃材で作る音楽の体験学習も
行っていただけます。ヒューズの詩を通じて、ジャズの歴史や
音楽の魅力をわかりやすく子供たちに伝えていただきます。
ジャズライブは5月5日夕方6時から開演(予定)
お食事つきでアルテで鑑賞いただきます。
宿舎は、笠島大倉邸 泊 4月から新しくオープンされる宮本別邸
一泊二食付の音楽ライブをお楽しみ下さい。
3月末からチケットは販売しますが
メールにて予約受付開始します。
記
日時 2011年5月5日
会場 本島伝統的建造物郡保存地区内 ギャラリーアルテ
0877-57-8255
入場料 大倉邸または泊の宮本別邸 + 二食(夜。朝) + ライブ鑑賞料 =8000円
演奏者 金井英人
多田羅茂隆 即興音楽家
金井英人(かない ひでと)オフィシャルHP http://www.njam.jp/kanai/ ← クリックしてご覧下さい。
1931年東京生まれ。独特のアレンジがユニークかつ芸術的であるベーシスト。コンサートのプロデュースも手がける。詩とジャズの融合を試みるなど先駆的精神にあふれる人物である。現在も横浜のライブハウスを中心に活躍中。
多田羅茂隆
金井英人さんと即興音楽家 多田羅茂隆さんによる
滞在型ジャズライブを本島アルテにて催すことになりました。
翌日は、本島の保育園、小学校などで、子供たちと廃材で作る音楽の体験学習も
行っていただけます。ヒューズの詩を通じて、ジャズの歴史や
音楽の魅力をわかりやすく子供たちに伝えていただきます。
ジャズライブは5月5日夕方6時から開演(予定)
お食事つきでアルテで鑑賞いただきます。
宿舎は、笠島大倉邸 泊 4月から新しくオープンされる宮本別邸
一泊二食付の音楽ライブをお楽しみ下さい。
3月末からチケットは販売しますが
メールにて予約受付開始します。
記
日時 2011年5月5日
会場 本島伝統的建造物郡保存地区内 ギャラリーアルテ
0877-57-8255
入場料 大倉邸または泊の宮本別邸 + 二食(夜。朝) + ライブ鑑賞料 =8000円
演奏者 金井英人
多田羅茂隆 即興音楽家
金井英人(かない ひでと)オフィシャルHP http://www.njam.jp/kanai/ ← クリックしてご覧下さい。
1931年東京生まれ。独特のアレンジがユニークかつ芸術的であるベーシスト。コンサートのプロデュースも手がける。詩とジャズの融合を試みるなど先駆的精神にあふれる人物である。現在も横浜のライブハウスを中心に活躍中。
多田羅茂隆
2011年03月03日
町並みだから綺麗に掃除!!
早朝、玄関の竹の花いれに活ける花を探して
町並みを散策。トシコさんに出会う。
トシコさん、「畑何にうえとるん?」
私「たまねぎとえーっと確かブロコリ。」
トシコさん「あれで!もっと草抜かんといかんよ。」
「どこまでかりとるの?」
「小崎さんが、ほったらかしで、溝も畑も、これでは見苦しいな。」
「一人では出来んけど、誰か手伝ってくれるなら
ボランティアで掃除したいわ。」
「あんたの横のこの溝はこのくらい綺麗にしとかないかんよ。」
町並みなんだから、綺麗にしとかないかん!
私「溝はまきちゃんが綺麗にしてくれるので、
草も抜いてくれていて、私が忙しくてあまり出来ないもので。。。」
春になりましたので、みなさん早朝から畑や町並みの道路の
草抜きに忙しいようです。
草抜きには「のこぎりがま」を使えばいいと教えてもらいました。
面白いほど捗ります。その後金の熊手で取るのだそうです。
掃除の仕方、皆さん教えてくださいます。
親切な村姑に囲まれています。
知人が町並みで活動を始めたいようです。
誰かかしたいという家はないものでしょうか?とトシコさんに相談。
トシコさん「町並みは空き家が多いのに、貸してくれるところがないやろ。
誰かに貸しても、綺麗にしている家、汚く使われると嫌という人が多くてね。
ほんとにないのやなー。」
私がこの家を借りることになったのは、運命に近いのかもしれない。
しかも、水周り全て新しく改修されているので、なんの不自由もなく
活動も暮らしても行けている。
只今の希望は、少し改修されすぎていて、奥に進むほど普通の家っぽく
もう少し古民家の雰囲気に整えたいのだが、
ぜいたく言うな。
ですよね。
町並みを散策。トシコさんに出会う。
トシコさん、「畑何にうえとるん?」
私「たまねぎとえーっと確かブロコリ。」
トシコさん「あれで!もっと草抜かんといかんよ。」
「どこまでかりとるの?」
「小崎さんが、ほったらかしで、溝も畑も、これでは見苦しいな。」
「一人では出来んけど、誰か手伝ってくれるなら
ボランティアで掃除したいわ。」
「あんたの横のこの溝はこのくらい綺麗にしとかないかんよ。」
町並みなんだから、綺麗にしとかないかん!
私「溝はまきちゃんが綺麗にしてくれるので、
草も抜いてくれていて、私が忙しくてあまり出来ないもので。。。」
春になりましたので、みなさん早朝から畑や町並みの道路の
草抜きに忙しいようです。
草抜きには「のこぎりがま」を使えばいいと教えてもらいました。
面白いほど捗ります。その後金の熊手で取るのだそうです。
掃除の仕方、皆さん教えてくださいます。
親切な村姑に囲まれています。
知人が町並みで活動を始めたいようです。
誰かかしたいという家はないものでしょうか?とトシコさんに相談。
トシコさん「町並みは空き家が多いのに、貸してくれるところがないやろ。
誰かに貸しても、綺麗にしている家、汚く使われると嫌という人が多くてね。
ほんとにないのやなー。」
私がこの家を借りることになったのは、運命に近いのかもしれない。
しかも、水周り全て新しく改修されているので、なんの不自由もなく
活動も暮らしても行けている。
只今の希望は、少し改修されすぎていて、奥に進むほど普通の家っぽく
もう少し古民家の雰囲気に整えたいのだが、
ぜいたく言うな。
ですよね。
2011年02月23日
文化庁の伝建地区 調査
昨日22日は、火曜日ですが、開廊しました。
文化庁 調査官の笠島地区調査のため、アルテで
昨年の活動の説明、及びアルテで昼食を用意しました。
20数年前に、笠島地区を伝建地区に指定した当時から
この地区に関っていた方とのことで、いろいろお話を伺いました。
また報告もしました。
伝建地区はかなり厳しく町並み外観への規定があるようです。
一方で、その分、建造物を保存するための援助は手厚い制度と話されていました。
昨年の山田健二さんの「田中庭園化計画」は、
町並み保存の趣旨とは隔たりがあるのです。
昨年既に、彼にはそのことは、伝えていたのです。
が・・・。
文化庁 調査官の笠島地区調査のため、アルテで
昨年の活動の説明、及びアルテで昼食を用意しました。
20数年前に、笠島地区を伝建地区に指定した当時から
この地区に関っていた方とのことで、いろいろお話を伺いました。
また報告もしました。
伝建地区はかなり厳しく町並み外観への規定があるようです。
一方で、その分、建造物を保存するための援助は手厚い制度と話されていました。
昨年の山田健二さんの「田中庭園化計画」は、
町並み保存の趣旨とは隔たりがあるのです。
昨年既に、彼にはそのことは、伝えていたのです。
が・・・。
2011年02月18日
3月からは
島は暖かくなってきました。
保存センターの冬季休暇もあわり、3月からは通常開館されます。
様々なイベントも計画されています。
屋外の野菜照明 キャベツから八朔に替えました。
八朔は、ホットした透過光で、なかなかいい雰囲気をかもし出しています。
暗くならないと光がともらないので、島内の方かお泊りの方になるのが、残念です。
保存センターの冬季休暇もあわり、3月からは通常開館されます。
様々なイベントも計画されています。
屋外の野菜照明 キャベツから八朔に替えました。
八朔は、ホットした透過光で、なかなかいい雰囲気をかもし出しています。
暗くならないと光がともらないので、島内の方かお泊りの方になるのが、残念です。
2011年02月17日
視察
明日、瀬戸内海広域観光部会の視察で4人の方が本島へ
11時過ぎアルテ
来週22日 文化庁の方数名 伝建視察でアルテへ
お食事も予約。
今日、真木邸 文化課2名 西田たたみやさん 吉田さん 現地調査
畳は、もう仕えないそうなので、新調することになりました。
25日には、畳を入れてくださるそうです。
ひとまず、真木邸はもとに戻利ます。
11時過ぎアルテ
来週22日 文化庁の方数名 伝建視察でアルテへ
お食事も予約。
今日、真木邸 文化課2名 西田たたみやさん 吉田さん 現地調査
畳は、もう仕えないそうなので、新調することになりました。
25日には、畳を入れてくださるそうです。
ひとまず、真木邸はもとに戻利ます。
2011年02月12日
雪 欠航 東京からの客
島に雪。夜積もった雪が残っている。
はじめて見た光景だ。
さすがに来客はないだろうから、港のキャベツを交換に行こうと
まきちゃんと相談していると、人の声
?誰か訪ねてきた?
なんと東京から瀬戸内方面を旅しているという女性のお客様だった。
児島から来られたそうだが、その後船は欠航。
アルテに展示していたマニアックな書籍に興味をしめしていただき
いろいろお話が弾んだ。
アートもお好きだそうで、猪熊美術館の杉本展をお知らせした。
杉本さんの追っかけファンだそうで、猪熊の展覧会はご存知なかったが
大変喜んでいただいた。
縁というか、本島にいると、こういう方が少なからずアルテを訪ねてくださる。
数日前には、東京から出張で丸亀にこられたというお客様が訪ねてくださったばかり。
丸亀で打ち合わせが早く終わったとので、はじめて本島を訪ねてみたと話してくださった。
美大を卒業後、スポンジなど日用品のメーカーで商品開発や企画の
お仕事をされているという魅力的な若い女性客。アートの話題や
宮本常一氏の話題など、普段島の方とは交わせないテーマで
私もすっかり和んだ。
4日-6日まで笠島の大倉邸に宿泊された女性たちは、大阪や京都から訪れた方たちだった。
かならず、また来る。と皆さんそう言ってくださる。
リピーター率が高い観光というのは、質が高い、満足感の高い観光ということだ。
目指せ、コンフォートなもてなしを。。
はじめて見た光景だ。
さすがに来客はないだろうから、港のキャベツを交換に行こうと
まきちゃんと相談していると、人の声
?誰か訪ねてきた?
なんと東京から瀬戸内方面を旅しているという女性のお客様だった。
児島から来られたそうだが、その後船は欠航。
アルテに展示していたマニアックな書籍に興味をしめしていただき
いろいろお話が弾んだ。
アートもお好きだそうで、猪熊美術館の杉本展をお知らせした。
杉本さんの追っかけファンだそうで、猪熊の展覧会はご存知なかったが
大変喜んでいただいた。
縁というか、本島にいると、こういう方が少なからずアルテを訪ねてくださる。
数日前には、東京から出張で丸亀にこられたというお客様が訪ねてくださったばかり。
丸亀で打ち合わせが早く終わったとので、はじめて本島を訪ねてみたと話してくださった。
美大を卒業後、スポンジなど日用品のメーカーで商品開発や企画の
お仕事をされているという魅力的な若い女性客。アートの話題や
宮本常一氏の話題など、普段島の方とは交わせないテーマで
私もすっかり和んだ。
4日-6日まで笠島の大倉邸に宿泊された女性たちは、大阪や京都から訪れた方たちだった。
かならず、また来る。と皆さんそう言ってくださる。
リピーター率が高い観光というのは、質が高い、満足感の高い観光ということだ。
目指せ、コンフォートなもてなしを。。
2011年02月10日
屋外の野菜照明
今日は寒い日だったので、アルテを訪ねてくださる人は3人のみ
なので、屋外のキャベツ照明設置に走った。山田タクシーさんが
夜キャベツ照明を見て廻ってくれるので、山田さんに手伝ってもらって、
アルテの畑のキャベツは暗くなると ぼわーっと光っていて
ほほえましい光景なので、もっと島の方が寒い思いをしなくても
見てもらえるように、いろいろなお家の前庭に設置させてもらった。
もちろん山田さんの家の前にも
港の本島汽船の花壇も社長が置いておいて!と言っていただいたので
もっと数を増やすことにして、ともかく2つ設置してきた。
昼間みると、キャベツが逆さにひっくりかえって、奇妙な光景で
なんとか、それらしくインフォメーションを置くとか、形にしなければならない課題はあるのだが。
14箇所設置した。
それから、昨日2回もきてくれた幼稚園の男の子には
ぜひ眺めてもらいたいので、山田さんに連れて行ってもらった。
福田という地区。結構遠い。
お家には畑があって、白菜やキャベツが育っていた。
家から近い場所に設置。
でもソーラーパネルで太陽光を蓄熱して、暗くなると光システムなので、
今夜は無理だな。
明日から寒くなるそうなので、しばらくは光らないかも。
晴れて欲しい。
ヌートリアが畑を荒らしているのだが、夜畑が光ると逃げ出していくといいのだが
どうだろうか?
なので、屋外のキャベツ照明設置に走った。山田タクシーさんが
夜キャベツ照明を見て廻ってくれるので、山田さんに手伝ってもらって、
アルテの畑のキャベツは暗くなると ぼわーっと光っていて
ほほえましい光景なので、もっと島の方が寒い思いをしなくても
見てもらえるように、いろいろなお家の前庭に設置させてもらった。
もちろん山田さんの家の前にも
港の本島汽船の花壇も社長が置いておいて!と言っていただいたので
もっと数を増やすことにして、ともかく2つ設置してきた。
昼間みると、キャベツが逆さにひっくりかえって、奇妙な光景で
なんとか、それらしくインフォメーションを置くとか、形にしなければならない課題はあるのだが。
14箇所設置した。
それから、昨日2回もきてくれた幼稚園の男の子には
ぜひ眺めてもらいたいので、山田さんに連れて行ってもらった。
福田という地区。結構遠い。
お家には畑があって、白菜やキャベツが育っていた。
家から近い場所に設置。
でもソーラーパネルで太陽光を蓄熱して、暗くなると光システムなので、
今夜は無理だな。
明日から寒くなるそうなので、しばらくは光らないかも。
晴れて欲しい。
ヌートリアが畑を荒らしているのだが、夜畑が光ると逃げ出していくといいのだが
どうだろうか?
2011年02月10日
畳
私の家は、寺だったので、畳の部屋ばかりだった。
祖母の手伝いをしながら、畳を干したり、障子を張り替えるたびに
洗うのを手伝った思い出がある。夏休みはほとんど、障子の張替えに
1週間くらい、お手伝いをさせられた。本堂 書院 応接間 中の間
弟子部屋 いろいろあるから、結構大変。
毎年梅雨明けくらいに、虫干しといって 使用しない部屋の畳は
天日に干していた。
畳は、古くなって痛んでくると、表替えということが出来る。
もっと古くなると、畳そのものを新調して新にする。
障子は、障子紙を張替えすることで、清掃し、一新することが出来る。
今の住宅は、ビニールクロス張りの壁が多いから、清掃するか
張り替えるか、張替えとなると業者に依頼しないときれいに仕上がらないから
結構大事だ。床カーペットも同じ。
丈夫だが、畳を干したり、替えたり、障子を張り替えて
すーっと改まる気分がするのとは、かなり感覚に隔たりがある。
日本人のケガレの感覚は面白いもので
表面についたよごれ それは洗って落とせる。
ケガレを払うのは、表面のよごれを落とすという感覚だ。
かつての暮らし向きが、育んだ価値感。
現代の日本人には、体感できない感覚ではないだろうか?
畳のあるくらしを体感していない、都市の若者にありがちな想定できなかった過ち。
以下の手順を踏んでいたら、畳は助かったものもあると思う。畳のことを考えていない。
畳がかわいそうだ。本当に
◎畳がカビているのを発見した時は
まずお湯で固く絞った布で汚れを拭き、天日に干す。
なのに、そのままかさねて暗い倉庫に立てかけるとは・・。
しつこいようだけど、まちがっとる。
◎まず、誰かに報告してくれれば、年寄りは知恵があるから、教えてくれただろう。
幼いというか、全く結果が幼稚である。
祖母の手伝いをしながら、畳を干したり、障子を張り替えるたびに
洗うのを手伝った思い出がある。夏休みはほとんど、障子の張替えに
1週間くらい、お手伝いをさせられた。本堂 書院 応接間 中の間
弟子部屋 いろいろあるから、結構大変。
毎年梅雨明けくらいに、虫干しといって 使用しない部屋の畳は
天日に干していた。
畳は、古くなって痛んでくると、表替えということが出来る。
もっと古くなると、畳そのものを新調して新にする。
障子は、障子紙を張替えすることで、清掃し、一新することが出来る。
今の住宅は、ビニールクロス張りの壁が多いから、清掃するか
張り替えるか、張替えとなると業者に依頼しないときれいに仕上がらないから
結構大事だ。床カーペットも同じ。
丈夫だが、畳を干したり、替えたり、障子を張り替えて
すーっと改まる気分がするのとは、かなり感覚に隔たりがある。
日本人のケガレの感覚は面白いもので
表面についたよごれ それは洗って落とせる。
ケガレを払うのは、表面のよごれを落とすという感覚だ。
かつての暮らし向きが、育んだ価値感。
現代の日本人には、体感できない感覚ではないだろうか?
畳のあるくらしを体感していない、都市の若者にありがちな想定できなかった過ち。
以下の手順を踏んでいたら、畳は助かったものもあると思う。畳のことを考えていない。
畳がかわいそうだ。本当に
◎畳がカビているのを発見した時は
まずお湯で固く絞った布で汚れを拭き、天日に干す。
なのに、そのままかさねて暗い倉庫に立てかけるとは・・。
しつこいようだけど、まちがっとる。
◎まず、誰かに報告してくれれば、年寄りは知恵があるから、教えてくれただろう。
幼いというか、全く結果が幼稚である。
2011年02月10日
升田幸三
将棋棋士。
勝負士で芸術家で研究家
独創的な指し手であり、キャラクターが際立つ
数々の逸話がある。
美学または矜持。
己が残ることに汲汲とすることより
美学を貫いて、負けるまたは滅ぶことを選択する勇気みたいなものに
私は美しさを感じる。
勝負士で芸術家で研究家
独創的な指し手であり、キャラクターが際立つ
数々の逸話がある。
美学または矜持。
己が残ることに汲汲とすることより
美学を貫いて、負けるまたは滅ぶことを選択する勇気みたいなものに
私は美しさを感じる。
タグ :ギャラリーアルテ
2011年02月09日
園児がアルテにやってきた
夕方、幼稚園の男の子が
お母さんを連れてまた観に来てくれました。
今朝アルテに来た子供で、家に戻って
おかあさんに一緒に行こうと誘ったようです。
熱心に野菜のそばによって、見つめていました。
よほど楽しかった?
感動した?
印象的だった?
ともかく、大好きなお母さんにみせたかったのでしょう。
お母さんを連れてまた観に来てくれました。
今朝アルテに来た子供で、家に戻って
おかあさんに一緒に行こうと誘ったようです。
熱心に野菜のそばによって、見つめていました。
よほど楽しかった?
感動した?
印象的だった?
ともかく、大好きなお母さんにみせたかったのでしょう。
2011年02月09日
子供たちがアルテにやってきた
平野祐一展
ひかるキャベツ・かがやく大根
ー島を照らす野菜照明の試みー
本島小学校・本島幼稚園・保育所の児童に向けた
体験学習
10時ごろ先生に引率されて、幼稚園・保育所児童22人
アルテの会場を訪ねてくれました。
子供たちも先生も、とっても新鮮な驚きで
感動していました。
小学生たちも喜んでくださって、平野さんあてに
お礼のお手紙をいただきました。
アルテが島にあることで、島の子供たちに
展覧会ごとに体験学習や展覧会を鑑賞する
機会をかならず作って行こうと思いました。
新鮮な感動を受けて、私もとっても幸せ感に
包まれています。
7日8日は島の子供たちとみかんを照明器具にする
体験学習をしました。
透過光でかがやくみかんに、幼稚園児も小学生も
わーーっきれいーという歓声
私たちもうれしくて、子供たちの素直な感動が伝わってきて
体験学習を申し出てよかったと感動しました。
これからも展示のたびに体験学習を行って行こうと思います。
島にギャラリーがあるのだから、規模は小さくても子供たちに
アートの生まれる時間を体験してもらいたいです。
先生が言われるのは、島の環境のためか島の子どもたちは
他の地域の子供よりも、感受性が豊かで繊細だそうです。
繊細なために、高校になって外へ出ると、傷つきやすそうです。
将来アートを志す子供も育つのではないでしょうか。
でも両親は零細でそれほど豊かではないために
十分な教育を受ける機会も限られるそうです。
私が島に関る期間だけでも、アート以外に
素敵なこと 生きた文学や音楽に触れる機会を作って行こうと
意を新にする体験でした。
ひかるキャベツ・かがやく大根
ー島を照らす野菜照明の試みー
本島小学校・本島幼稚園・保育所の児童に向けた
体験学習
10時ごろ先生に引率されて、幼稚園・保育所児童22人
アルテの会場を訪ねてくれました。
子供たちも先生も、とっても新鮮な驚きで
感動していました。
小学生たちも喜んでくださって、平野さんあてに
お礼のお手紙をいただきました。
アルテが島にあることで、島の子供たちに
展覧会ごとに体験学習や展覧会を鑑賞する
機会をかならず作って行こうと思いました。
新鮮な感動を受けて、私もとっても幸せ感に
包まれています。
7日8日は島の子供たちとみかんを照明器具にする
体験学習をしました。
透過光でかがやくみかんに、幼稚園児も小学生も
わーーっきれいーという歓声
私たちもうれしくて、子供たちの素直な感動が伝わってきて
体験学習を申し出てよかったと感動しました。
これからも展示のたびに体験学習を行って行こうと思います。
島にギャラリーがあるのだから、規模は小さくても子供たちに
アートの生まれる時間を体験してもらいたいです。
先生が言われるのは、島の環境のためか島の子どもたちは
他の地域の子供よりも、感受性が豊かで繊細だそうです。
繊細なために、高校になって外へ出ると、傷つきやすそうです。
将来アートを志す子供も育つのではないでしょうか。
でも両親は零細でそれほど豊かではないために
十分な教育を受ける機会も限られるそうです。
私が島に関る期間だけでも、アート以外に
素敵なこと 生きた文学や音楽に触れる機会を作って行こうと
意を新にする体験でした。
2011年02月08日
本島小学校のWS
2月8日 朝9時から平野祐一さんによるWS(体験学習)を
本島小学校 児童19人(インフルエンザで欠席1名)と一緒に行いました。
以下はその様子


はっさくをくりぬいて、100円ショップで売っている照明器具で
透過光でみかんを光らせるという体験実習です。
はっさくの良い香の中、ジュースをすすりながら、子供たちは格闘しています。






本島小学校 児童19人(インフルエンザで欠席1名)と一緒に行いました。
以下はその様子


はっさくをくりぬいて、100円ショップで売っている照明器具で
透過光でみかんを光らせるという体験実習です。
はっさくの良い香の中、ジュースをすすりながら、子供たちは格闘しています。







2011年02月07日
本島幼稚園で体験学習
2月7日朝9時から
ひかるキャベツ・かがやく大根展WSを行いました。
2歳から6歳までの幼稚園児・保育園児 20人と先生方と一緒に
橙の照明装置を作りました。
以下はその様子。本島の子どもたちは、自然の中で
とても感受性が豊かでした。
こどもたちのしぐさをご覧下さい。











ひかるキャベツ・かがやく大根展WSを行いました。
2歳から6歳までの幼稚園児・保育園児 20人と先生方と一緒に
橙の照明装置を作りました。
以下はその様子。本島の子どもたちは、自然の中で
とても感受性が豊かでした。
こどもたちのしぐさをご覧下さい。










2011年02月02日
平野展搬入完了
2月2日からはじまる。
平野祐一展
ひかるキャベツ・かがやくだいこん
- 離島を照らす野菜照明の試み-
展示完了。只今2日午前1時・・
野菜を透過光で見る。初めての体験
なんという美しさ
はかなさ

平野祐一展
ひかるキャベツ・かがやくだいこん
- 離島を照らす野菜照明の試み-
展示完了。只今2日午前1時・・
野菜を透過光で見る。初めての体験
なんという美しさ
はかなさ


2011年01月26日
どうして?イタリアンカフェ
2011カフェのコンセプトは
イタリアン精進。
瀬戸内海の温暖な気候は、旬の豊かな食材のめぐみを与えてくれます。
島のお年よりは、自給自足のための畑づくりを日々の営みとしています。
アルテの隣の畑では、ハーブを栽培しています。
オリーブや旬の野菜は、血中コレステロールを正常に保つ成分が
バランスよく含まれ、動脈硬化や血栓症の予防になるといわれています。
そこで、アルテのカフェでは、野菜をしっかり摂りましょう!イタリアン精進を
コンセプトに手作りピザやパスタを中心に、島を訪ねてくださる方や島で暮らす人々へ
アート展と共に食の提供を行っています。
笠島で唯一の民宿(江戸期の建物)は、自炊のため、
お泊りの際に事前にご予約をいただければ、お食事を承ります。
0877-57-8255 (水-日) 午前9時から午後8時まで
時間外の連絡は、メールまたは携帯までご連絡下さい。
□2011食とアートのプロジェクト/「アーティストイン塩飽本島~晴れに耕す、そしてアート」
2011年はじまります。
詳細はお問い合わせ
ギャラリーアルテまで
イタリアン精進。
瀬戸内海の温暖な気候は、旬の豊かな食材のめぐみを与えてくれます。
島のお年よりは、自給自足のための畑づくりを日々の営みとしています。
アルテの隣の畑では、ハーブを栽培しています。
オリーブや旬の野菜は、血中コレステロールを正常に保つ成分が
バランスよく含まれ、動脈硬化や血栓症の予防になるといわれています。
そこで、アルテのカフェでは、野菜をしっかり摂りましょう!イタリアン精進を
コンセプトに手作りピザやパスタを中心に、島を訪ねてくださる方や島で暮らす人々へ
アート展と共に食の提供を行っています。
笠島で唯一の民宿(江戸期の建物)は、自炊のため、
お泊りの際に事前にご予約をいただければ、お食事を承ります。
0877-57-8255 (水-日) 午前9時から午後8時まで
時間外の連絡は、メールまたは携帯までご連絡下さい。
□2011食とアートのプロジェクト/「アーティストイン塩飽本島~晴れに耕す、そしてアート」
2011年はじまります。
詳細はお問い合わせ
ギャラリーアルテまで
2011年01月21日
祖父の教え
私は浄土真宗の寺で生まれました。
私の家では祖父は絶対でした。
私にとても影響を与えた人でした。
祖父は冬でも乾布まさつを欠かしませんでした。
祖父の朝食はパンとミルク、胃潰瘍で手術をしていた祖父は
朝食は洋食でした。祖父は、真の仏教徒でした。
どんな寒い日でも火鉢にあたるのみでした。
たった一度を覗いて、それは父が宿直で不在の寒い夜
雪で停電になった夜、心細がる孫の私のために
ろうそくの明かりで こたつに入りながら
祖父と祖母と私にトランプをしてくれました。
たった一度を除いて、祖父がこたつにはいったのは
その一回きりでした。幼い私には深く印象に残る出来事でした。
祖父はこんなことを言っていました。
名誉やお金はどうでもいいことなんだ。
それよりももっと大切なことがある。
父は、私を叱ったときに
竹は節があって、まっすぐ伸びている。
けじめというものが大切だと。
父もまっすぐな人でした。
私は、祖母のまじめさ
祖父と父の潔癖さ、正義というものを
深く影響を受けて育ちました。
変とよく言われます。
社会といいものは、正しさのみで成り立つものではなく
もっと社会的なコミュニケーション能力が必要です。
只今、祖父や父の正義感に加えて、社会性というものを
考えています。
性分として、筋の通らないものは許せないのですが、共感する人だけでは
社会は成り立たない。
私たちは、現在、グローバル社会という、巨大なネットワーク社会の中で生きています。
異質な人と人との自由な出会いから、この地球上では、絶えず新たなネットワークが生み出されているのです。
人々を理解し、管理する能力。人間関係において賢く行動する能力が必要なのです。
他人の協力を得る能力。人と人が個人の枠を超えて相互に作用し合う場合にどんなことが起こるかを理解し、
自他共に利益を得るにはどうしたらよいかを考えることができる能力が求められています。
私の家では祖父は絶対でした。
私にとても影響を与えた人でした。
祖父は冬でも乾布まさつを欠かしませんでした。
祖父の朝食はパンとミルク、胃潰瘍で手術をしていた祖父は
朝食は洋食でした。祖父は、真の仏教徒でした。
どんな寒い日でも火鉢にあたるのみでした。
たった一度を覗いて、それは父が宿直で不在の寒い夜
雪で停電になった夜、心細がる孫の私のために
ろうそくの明かりで こたつに入りながら
祖父と祖母と私にトランプをしてくれました。
たった一度を除いて、祖父がこたつにはいったのは
その一回きりでした。幼い私には深く印象に残る出来事でした。
祖父はこんなことを言っていました。
名誉やお金はどうでもいいことなんだ。
それよりももっと大切なことがある。
父は、私を叱ったときに
竹は節があって、まっすぐ伸びている。
けじめというものが大切だと。
父もまっすぐな人でした。
私は、祖母のまじめさ
祖父と父の潔癖さ、正義というものを
深く影響を受けて育ちました。
変とよく言われます。
社会といいものは、正しさのみで成り立つものではなく
もっと社会的なコミュニケーション能力が必要です。
只今、祖父や父の正義感に加えて、社会性というものを
考えています。
性分として、筋の通らないものは許せないのですが、共感する人だけでは
社会は成り立たない。
私たちは、現在、グローバル社会という、巨大なネットワーク社会の中で生きています。
異質な人と人との自由な出会いから、この地球上では、絶えず新たなネットワークが生み出されているのです。
人々を理解し、管理する能力。人間関係において賢く行動する能力が必要なのです。
他人の協力を得る能力。人と人が個人の枠を超えて相互に作用し合う場合にどんなことが起こるかを理解し、
自他共に利益を得るにはどうしたらよいかを考えることができる能力が求められています。
2011年01月21日
大根
昨日、電話中に、玄関が開く音がしたので、
誰だろうと硝子障子を開くと
土間にまるまるとふとった収穫したての大根が3本
おばあちゃんが、大根上げる。
美味しいよ。って
太っといずしりとした大根。
ありがとう。こんな時どうお返しをしたらいいのだろう。
やっぱり大根餅かな?
誰だろうと硝子障子を開くと
土間にまるまるとふとった収穫したての大根が3本
おばあちゃんが、大根上げる。
美味しいよ。って
太っといずしりとした大根。
ありがとう。こんな時どうお返しをしたらいいのだろう。
やっぱり大根餅かな?
タグ :本島
2011年01月20日
竹紙
今年の食とアートのプロジェクトは竹紙工房づくりを中心に検討中です。
昨年柴田君が竹で紙を作ってくれました。島の人との交流という意味では
彼は人々とよく交流をしていました。
ただ立体の思考に乏しかったようで、システムを作ることや
島になんらかの活動の成果を残すことには想いが至らなかったようです。
昨年の竹の素材はまだ残っていますから、紙を梳く作業は再開できます。
5月になればまた若竹や筍の皮を集めて、一年間漬け込みます。
繊維となった竹を潰す工程に工夫を加えたいのです。
福井の女性作家は、水車を使って潰しているようです。
電動モーターを使ってうすを動かすことは出来ないだろうか?
ソーラーパネルで電力を確保できないだろうか?
繊維をさらす水は井戸水を使用する。そのために電動モーターを
使いたい。
理科系の協力者が必要だ。・・・昨年調査に数度訪れていた
東京理科大生・・・・。早速相談してみよう。
本島の島民の中から協力者があってくれるといいのですが、
只今島の方は、地元の方行政と一緒に本島の観光について
部会を作って協議しています。国の施策で観光振興対策費という
予算によって、本島の伝統や歴史を観光資源として、なんとかできないかと
理由は切実なんです。「高齢化・過疎化は止まらないので、このままでは島民の足である
船の便数がますます減らされそうになるため、島外からの観光客が
利用することで、歯止めにしたいという思いだそうです。」
観光客が大勢くると確かにフェリーの減便はされないでしょう。
でも琴平にしても、京都にしても パリもイタリアもなんだかお土産物店が軒を連ね
にぎわってはいるけど、一見相手の乱暴な商いでいい印象はないのですが。。
奈良も観光に訪れる人は多いのですが、奈良は私は好きです。
アメリカならサンフランシスコの近くバークレーはよかったです。
少し閑散として、でも品がよくて、気の効いた古書店やレコードショップがあって
大学のある町だからでしょう。知的な印象が再び訪れたい町になりました。
なんどでも訪れたい場所って、人それぞれに異なっていると思いますが
やはり、知性や質の高さは好印象に繫がるのではないでしょうか?
笠島の伝建地区は、友人はみんなびっくりして何度も訪ねてくださいます。
他の地域の風景は荒れていて、
草も竹林も雑木も人の手が入らないままで荒廃しています。
でも鄙びた島の雰囲気は、それで都市の生活になれた人には非日常観を刺激して
面白いそうです。
先日、笠島より素敵だと思った地域を本島で発見しました。
福田という集落です。福田も岡山側に開けている集落。
笠島より大きなお屋敷や土蔵が朽ちたまま残っています。
迷路のような路地のたたずまい
ここなら、なんだか自由なアート展が出来そうだと
少しわくわくしました。
興味ある方 私とご一緒しましょう。。
案内しますよ。
昨年柴田君が竹で紙を作ってくれました。島の人との交流という意味では
彼は人々とよく交流をしていました。
ただ立体の思考に乏しかったようで、システムを作ることや
島になんらかの活動の成果を残すことには想いが至らなかったようです。
昨年の竹の素材はまだ残っていますから、紙を梳く作業は再開できます。
5月になればまた若竹や筍の皮を集めて、一年間漬け込みます。
繊維となった竹を潰す工程に工夫を加えたいのです。
福井の女性作家は、水車を使って潰しているようです。
電動モーターを使ってうすを動かすことは出来ないだろうか?
ソーラーパネルで電力を確保できないだろうか?
繊維をさらす水は井戸水を使用する。そのために電動モーターを
使いたい。
理科系の協力者が必要だ。・・・昨年調査に数度訪れていた
東京理科大生・・・・。早速相談してみよう。
本島の島民の中から協力者があってくれるといいのですが、
只今島の方は、地元の方行政と一緒に本島の観光について
部会を作って協議しています。国の施策で観光振興対策費という
予算によって、本島の伝統や歴史を観光資源として、なんとかできないかと
理由は切実なんです。「高齢化・過疎化は止まらないので、このままでは島民の足である
船の便数がますます減らされそうになるため、島外からの観光客が
利用することで、歯止めにしたいという思いだそうです。」
観光客が大勢くると確かにフェリーの減便はされないでしょう。
でも琴平にしても、京都にしても パリもイタリアもなんだかお土産物店が軒を連ね
にぎわってはいるけど、一見相手の乱暴な商いでいい印象はないのですが。。
奈良も観光に訪れる人は多いのですが、奈良は私は好きです。
アメリカならサンフランシスコの近くバークレーはよかったです。
少し閑散として、でも品がよくて、気の効いた古書店やレコードショップがあって
大学のある町だからでしょう。知的な印象が再び訪れたい町になりました。
なんどでも訪れたい場所って、人それぞれに異なっていると思いますが
やはり、知性や質の高さは好印象に繫がるのではないでしょうか?
笠島の伝建地区は、友人はみんなびっくりして何度も訪ねてくださいます。
他の地域の風景は荒れていて、
草も竹林も雑木も人の手が入らないままで荒廃しています。
でも鄙びた島の雰囲気は、それで都市の生活になれた人には非日常観を刺激して
面白いそうです。
先日、笠島より素敵だと思った地域を本島で発見しました。
福田という集落です。福田も岡山側に開けている集落。
笠島より大きなお屋敷や土蔵が朽ちたまま残っています。
迷路のような路地のたたずまい
ここなら、なんだか自由なアート展が出来そうだと
少しわくわくしました。
興味ある方 私とご一緒しましょう。。
案内しますよ。
2011年01月12日
今年も始まります
塩飽本島~晴れに耕す。そしてアート2011
福武学術文化振興財団から助成の通知がありました。
それにしても、思うことは。。このような言葉。
●かつてない困難からは、かつてない革新が生まれ、かつてない革新からは、かつてない飛躍が生まれる。
松下幸之助
●困難な情勢になってはじめて誰が敵か、誰が味方顔をしていたか、そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。
小林多喜二(作家・小説家)
まきちゃんの助力を本島の人々はこの一年ずっと見てきた。
言葉にならないほど、あなたのあたたかさを感じています。
ありがとう、まきちゃん。。
あなたがいたから、ここまで来ることが出来た。
福武学術文化振興財団から助成の通知がありました。
それにしても、思うことは。。このような言葉。
●かつてない困難からは、かつてない革新が生まれ、かつてない革新からは、かつてない飛躍が生まれる。
松下幸之助
●困難な情勢になってはじめて誰が敵か、誰が味方顔をしていたか、そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。
小林多喜二(作家・小説家)
まきちゃんの助力を本島の人々はこの一年ずっと見てきた。
言葉にならないほど、あなたのあたたかさを感じています。
ありがとう、まきちゃん。。
あなたがいたから、ここまで来ることが出来た。
2011年01月08日
人の終わりの迎え方
年末年始、深く考える出来事が続いています。
冬ですから、毎日寒いです。でも島ですから、瀬戸内の島は、暖かいです。
床が冷たくて、これは応えます。
冬でも安田さんは、毎日手押し車を押して、アルテの前を行き来しているので
よくアルテを覗いてくれます。
昨年ご主人を見送って、娘さんは遠くで暮らしているので、
新年は一人で過ごされたそうです。2日から覗いてくださいました。
実は年末は丸亀に戻ったきりだったので、元旦夕方からアルテの
お掃除と年賀状つくりのために本島に来ました。
2日 灯りがついていたと安田さんが覗いてくださって、
今日はお昼なんか食べられる?というので、カレーとポテトサラダを
つくりました。そして3日早朝に丸亀に戻りました。
安田さんは、毎日荷物の整理をしています。若い頃着ていた洋服。
座布団、ご主人のもの。ダンボールの中になにが入っているか
いついれたものか、きちんと書いて、整理しています。
この島で日々を送ると、お年寄りの生きかたと向き合います。
そして、それは私に気づかせてくれます。
私の夫は、自分の人生の終わり方と向き合っているのだと思います。
人生の晩年を迎える人が飄々と孤独に向き合っていることの
凄さを感じます。
*******
年末作家数人と忘年会をしました。その際に、2007年の旧丸亀電報局の
話題が出ました。あれは残念な出来事というよりは、複雑な思いの残る出来事でした。
電気設備の工事業者は、手形を切って仕事を回していた方だったためか
私の工事で儲けたいと思ったのでしょう。見積もりがでないまま、執拗にエアコンを
薦め、急いで工事をおえて、高額な工事代金を請求してきました。
今年にはいって、その方が、数年前に自己破産していたこと知りました。
店も競売になっているそうです。でも今は電気工事の仕事をしているそうです。
自己破産すると、市などの入札にははいれないそうですから、小口の仕事をされている
のでしょうか?電報局のときも手形の落ちる期日がせまっているんだ!と
強引な請求をされていました。苦しかったのでしょう。でも50万を超えるような
工事の場合は、見積もりを出して、お客さんには確認とることが必要だと
思います。頼んでいないエアコンをいまなら安いですよと薦めていたこと
思い出します。切羽詰っていたのでしょうね。
画廊だったら、資金があるだろうと、そこで儲けようと思ったのでしょうね。
建物の持ち主もアートだったら、貸したいといって夢を見ていたのでしょう。
様々な人が噂を聞いて集まってきました。夢をみて、または欲望を抱えて
人は集まるのですね。本島はどうでしょうか?
様々な方は訪れています。でも丸亀で画廊をしていたときに訪れる人々とは
あきらかに異なっているように感じます。
そういう意味でもこの場所は気に入っています。
冬ですから、毎日寒いです。でも島ですから、瀬戸内の島は、暖かいです。
床が冷たくて、これは応えます。
冬でも安田さんは、毎日手押し車を押して、アルテの前を行き来しているので
よくアルテを覗いてくれます。
昨年ご主人を見送って、娘さんは遠くで暮らしているので、
新年は一人で過ごされたそうです。2日から覗いてくださいました。
実は年末は丸亀に戻ったきりだったので、元旦夕方からアルテの
お掃除と年賀状つくりのために本島に来ました。
2日 灯りがついていたと安田さんが覗いてくださって、
今日はお昼なんか食べられる?というので、カレーとポテトサラダを
つくりました。そして3日早朝に丸亀に戻りました。
安田さんは、毎日荷物の整理をしています。若い頃着ていた洋服。
座布団、ご主人のもの。ダンボールの中になにが入っているか
いついれたものか、きちんと書いて、整理しています。
この島で日々を送ると、お年寄りの生きかたと向き合います。
そして、それは私に気づかせてくれます。
私の夫は、自分の人生の終わり方と向き合っているのだと思います。
人生の晩年を迎える人が飄々と孤独に向き合っていることの
凄さを感じます。
*******
年末作家数人と忘年会をしました。その際に、2007年の旧丸亀電報局の
話題が出ました。あれは残念な出来事というよりは、複雑な思いの残る出来事でした。
電気設備の工事業者は、手形を切って仕事を回していた方だったためか
私の工事で儲けたいと思ったのでしょう。見積もりがでないまま、執拗にエアコンを
薦め、急いで工事をおえて、高額な工事代金を請求してきました。
今年にはいって、その方が、数年前に自己破産していたこと知りました。
店も競売になっているそうです。でも今は電気工事の仕事をしているそうです。
自己破産すると、市などの入札にははいれないそうですから、小口の仕事をされている
のでしょうか?電報局のときも手形の落ちる期日がせまっているんだ!と
強引な請求をされていました。苦しかったのでしょう。でも50万を超えるような
工事の場合は、見積もりを出して、お客さんには確認とることが必要だと
思います。頼んでいないエアコンをいまなら安いですよと薦めていたこと
思い出します。切羽詰っていたのでしょうね。
画廊だったら、資金があるだろうと、そこで儲けようと思ったのでしょうね。
建物の持ち主もアートだったら、貸したいといって夢を見ていたのでしょう。
様々な人が噂を聞いて集まってきました。夢をみて、または欲望を抱えて
人は集まるのですね。本島はどうでしょうか?
様々な方は訪れています。でも丸亀で画廊をしていたときに訪れる人々とは
あきらかに異なっているように感じます。
そういう意味でもこの場所は気に入っています。
タグ :塩飽本島