
2009年06月18日
国家ファンド
6ヶ月ぶりに休みを4時間ほどとりました。
なので、楽しみにしていた映画『ハゲタカ』を観て来ました。
映画では、ドラマから10年後という設定で、新興国マネーつまり「国家ファンド」が登場していました。
中国の国家ファンドをバックに付けた“赤いハゲタカ”劉一華(リュウ・イーファ)が、日本の代表的な企業であるアカマ自動車へTOBを仕掛けるシーンから、物語が加速度的に展開して行きます。
世界に展開する新興国マネーの規模が、欧米系ファンドとは比べ物にならないほど大きいという現実に起きるであろう未来を想像して、とまらない資本主義と人々の振る舞いを考えました。

NHKのドラマ『ハゲタカ』の鷲津のファンですので、2年前から個人的にも仕事の上で、思いがけない問題の3段重ねが続いており、深夜ワインを飲んだくれながら、何度も繰り返し見ていました。自身は、『未熟さから招いた災難と理不尽なものと数種重なった複雑な問題を抱えている』と考えていました。でもまあ、こういうときは、いろいろものを考えられていいです。

鷲津政彦(大森南朋)が、西野治(松田龍平)に対して言った「もう一度、戻って来い、ビジネスの世界へ。・・・・それは、なにも大きく儲けることではなく、きちんとビジネスをするということだ。」という言葉は、私にとって深く心に刻みつけられる言葉でした。
・臨機応変の知力
・決断する勇気
・なにを取りなにを与えるべきかという仁の心
・守るべきところを守るという強さ
きれいごとを並べても、いざとなった時、この4つを持って行動できる人はそう多くありません。
私も、ここ数年間のうちに、弱い人のふるまいに怒り、嘆き、あきれ果て
人には期待しなくなっています。
そしてこの4つを持っていたいと切望している私がいます。
ただこの4つを持たない者は多く、今後も関りは生じるでしょう。
ただそういう人々には、なにも伝えることは出来ないと考えるのです。
なので、楽しみにしていた映画『ハゲタカ』を観て来ました。
映画では、ドラマから10年後という設定で、新興国マネーつまり「国家ファンド」が登場していました。
中国の国家ファンドをバックに付けた“赤いハゲタカ”劉一華(リュウ・イーファ)が、日本の代表的な企業であるアカマ自動車へTOBを仕掛けるシーンから、物語が加速度的に展開して行きます。
世界に展開する新興国マネーの規模が、欧米系ファンドとは比べ物にならないほど大きいという現実に起きるであろう未来を想像して、とまらない資本主義と人々の振る舞いを考えました。
NHKのドラマ『ハゲタカ』の鷲津のファンですので、2年前から個人的にも仕事の上で、思いがけない問題の3段重ねが続いており、深夜ワインを飲んだくれながら、何度も繰り返し見ていました。自身は、『未熟さから招いた災難と理不尽なものと数種重なった複雑な問題を抱えている』と考えていました。でもまあ、こういうときは、いろいろものを考えられていいです。
鷲津政彦(大森南朋)が、西野治(松田龍平)に対して言った「もう一度、戻って来い、ビジネスの世界へ。・・・・それは、なにも大きく儲けることではなく、きちんとビジネスをするということだ。」という言葉は、私にとって深く心に刻みつけられる言葉でした。
・臨機応変の知力
・決断する勇気
・なにを取りなにを与えるべきかという仁の心
・守るべきところを守るという強さ
きれいごとを並べても、いざとなった時、この4つを持って行動できる人はそう多くありません。
私も、ここ数年間のうちに、弱い人のふるまいに怒り、嘆き、あきれ果て
人には期待しなくなっています。
そしてこの4つを持っていたいと切望している私がいます。
ただこの4つを持たない者は多く、今後も関りは生じるでしょう。
ただそういう人々には、なにも伝えることは出来ないと考えるのです。