
2009年09月16日
丸亀あらたし文化商店街

糸崎公朗さんの復元フォトモが届きました。
会期 2009年10月3日-11月24日
会場 丸亀浜町にあるギャラリーアルテ他で開催
展覧会名
『復元フォトモ 丸亀あらたし文化商店街』にてご覧いただきます。
写真は昭和34年ごろの 西平山郵便局のフォトモ
写真提供は 長岡まき子さん

これは元画像

昭和40年代の 丸亀本町商店街
写真提供は 玉屋写真店さん
本展『丸亀あらたし商店街』とは
写真を立体的に組み立てて3次元化するフォトモ(フォト+モデル)で知られる糸崎公郎が、丸亀の昔の写真をもとに、復元フォトモの手法でかつての町の風景や人を再現します。
展覧会タイトルの「あらたし」とは、日本語の「新しい」の本来の語形です。「あらたむ(改む)」「改める」と同義で用いられ、「惜しい」「もったいない」という意味も含んでいます。明治・大正・昭和期の丸亀のスナップ写真から町並みを立体的に復元することで、かつての暮らしを思い起こしてください。
糸崎公朗(いとざき きみお)は1965年長野市に生まれ。非人称芸術のコンセプトを提唱し、ツギラマ、フォトモ、2コマ写真、デジワイドなど、写真を素材とした独自の着想による作品を制作しています。東京を中心に、個展、グループ展を開催。特に2000年以降は毎年多くの展覧会を開催しているほか、書籍の発表、科学誌、写真誌での連載、講演やワークショップなど、多岐に渡る積極的な活動を展開する注目のアーティストです。2008年12月「こんぴらアート2008」に参加し、以来香川県内の各所で撮影をしています。