
2009年05月31日
復元フォトモ

写真は本島にて福永信さんとソフィア
アルテの扱い作家の中に糸崎公朗さんがいます。
彼はフォトモ(フォト+模型)と名付けたどこにでもありそうなまち並を撮影して、写真をカットアップし、3次元の立体模型に作り上げる美術家です。復元フォトという昔の写真から立体模型として再現することも行っている。
丸亀市浜町ガレリア商店街は、古い町でこの町の住民は、先祖代々この町に住み続けている人が多い。
町の人が昔の写真を眺めながら、1954年高峰秀子が大石先生を演じた映画『二十四の瞳』では、大石先生が、教え子の松江が大阪に奉公に出され、訪ねて行くシーンは、現在のラーメン三丁目で撮影したとエピソードを話してくださった。
昔は写真機の性能の具合で、屋外で写真を撮ったものだという。
町並み、家の前で撮られた写真が多い。
この町で復元フォトモでかつての浜町商店街を再現してみようと思います。
ご覧いただくのは、今年の秋から冬か・・
この町でアート化計画を考えています。
なんだか懐かしいというかとってもゆったりとしたご近所づきあいをしているのです。