2010年03月19日
島には山がある
山は 放置されていて、竹林が多い。
この竹が問題だそうだ。竹が広がると、山の植生が単一化され、
そして微生物・虫・動物など生態系が単一化される。
竹の地下茎は明るいところや養分が行き渡った畑などの土壌に向かって
1年間に6~8mも伸びて行く。竹林が広がると、針葉樹と竹は浅く根がはるので
養分の取りあいになって、枯れる。
広葉樹でも樹齢が若いもの・竹より低い樹木は
日照不足がおこり、やがて枯れる。
竹林の放置化が進むと、地下茎が死に、地下茎から生えている「ヒゲ根」が無くなる。
地下茎は浅く広がるので、土砂崩れもおきやすくなる。
自然は、人が手をかけることで、保たれていた。
人々が地方を捨てて都市に向かうと、地方の自然は荒廃が進む。
都市だけで日本は成り立たない。
都市は地方を食べ続けている。地方に生まれた人も都市へ向かい、
ともに故郷を食べている。
この竹が問題だそうだ。竹が広がると、山の植生が単一化され、
そして微生物・虫・動物など生態系が単一化される。
竹の地下茎は明るいところや養分が行き渡った畑などの土壌に向かって
1年間に6~8mも伸びて行く。竹林が広がると、針葉樹と竹は浅く根がはるので
養分の取りあいになって、枯れる。
広葉樹でも樹齢が若いもの・竹より低い樹木は
日照不足がおこり、やがて枯れる。
竹林の放置化が進むと、地下茎が死に、地下茎から生えている「ヒゲ根」が無くなる。
地下茎は浅く広がるので、土砂崩れもおきやすくなる。
自然は、人が手をかけることで、保たれていた。
人々が地方を捨てて都市に向かうと、地方の自然は荒廃が進む。
都市だけで日本は成り立たない。
都市は地方を食べ続けている。地方に生まれた人も都市へ向かい、
ともに故郷を食べている。
Posted by ギャラリーアルテ at 18:41│Comments(0)
│塩飽本島
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