2010年02月24日
『調査されるという迷惑』(加筆)
『調査されるという迷惑』
みずのわ出版
宮本常一 著
いま Bookフェアも行っているが、こういった書籍もあります。
内容は
序章 宮本常一先生にいただいた言葉
1 調査地被害 される側の様々な迷惑
2 される側の声 聞き書き・調査地被害
3 「バカセなら毎年何十人もくるぞ」
4 フィールドでの「濃いかかわり」とその落とし穴
5 種子島にて・屋久島からの手紙
6 まぼろしの物々交換を知夫里島に求めて
7 研究成果の還元」はどこまで可能か
外からの人々
フィールドワークの場合は 学者や学生
これらの人々が島から奪うもの
++++++++++++++++++++
地域の文化やくらしを学ぶ フィールドワークも
地域にアートが交流しようとする場合も
同様なことが起こり得る。・・・・・島をつまみぐいしないアート観光客をどう集客すればいい?
教わる 気づくことが多いのは、実は来訪者として関る私たちの方です。
地域の現状やそこに暮らす人々への愛情と敬意を持って接することができないと
この活動は、独りよがりになって行きます。
アートという通路で ここを訪れる方に どういう仕組みがあれば魅了できるか
離島の環境やここのくらしに 愛情や敬意をこめて接してもらえるか
滞在制作するアーティストにも考えてもらいたい。
独りよがりになっていないか
このような場所で作品を作る または 交流することに
どのような意義を見出せるのか
・・・・・・・・いや 意義というのも あつくるしい。
ここの 空気感
透明な空気 それはこの場所に立つことで 感じる
触覚のようなもの
記憶に残るもの 記憶はおそらく 語る物語じゃなくて
触覚のような 感触のような
気配のようなものが 記憶に深くのこるものじゃないかな
食べるとなくなるけれど 美味しかった
美味しい 楽しいという記憶は 消えないんじゃないかと 思う。。
みずのわ出版
宮本常一 著
いま Bookフェアも行っているが、こういった書籍もあります。
内容は
序章 宮本常一先生にいただいた言葉
1 調査地被害 される側の様々な迷惑
2 される側の声 聞き書き・調査地被害
3 「バカセなら毎年何十人もくるぞ」
4 フィールドでの「濃いかかわり」とその落とし穴
5 種子島にて・屋久島からの手紙
6 まぼろしの物々交換を知夫里島に求めて
7 研究成果の還元」はどこまで可能か
外からの人々
フィールドワークの場合は 学者や学生
これらの人々が島から奪うもの
++++++++++++++++++++
地域の文化やくらしを学ぶ フィールドワークも
地域にアートが交流しようとする場合も
同様なことが起こり得る。・・・・・島をつまみぐいしないアート観光客をどう集客すればいい?
教わる 気づくことが多いのは、実は来訪者として関る私たちの方です。
地域の現状やそこに暮らす人々への愛情と敬意を持って接することができないと
この活動は、独りよがりになって行きます。
アートという通路で ここを訪れる方に どういう仕組みがあれば魅了できるか
離島の環境やここのくらしに 愛情や敬意をこめて接してもらえるか
滞在制作するアーティストにも考えてもらいたい。
独りよがりになっていないか
このような場所で作品を作る または 交流することに
どのような意義を見出せるのか
・・・・・・・・いや 意義というのも あつくるしい。
ここの 空気感
透明な空気 それはこの場所に立つことで 感じる
触覚のようなもの
記憶に残るもの 記憶はおそらく 語る物語じゃなくて
触覚のような 感触のような
気配のようなものが 記憶に深くのこるものじゃないかな
食べるとなくなるけれど 美味しかった
美味しい 楽しいという記憶は 消えないんじゃないかと 思う。。
Posted by ギャラリーアルテ at 21:41│Comments(0)
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