この広告、メッセージは90日以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事でこのメッセージが消せます。
  

Posted by あしたさぬき.JP at

2011年04月15日

京都ギャラリーめぐり

福井行きの途上、昼食を京都でということで、

京都へ立ち寄り、ギャラリーめぐりもしました。

タカイシイ京都と小山登美男ギャラリーへもやっと行った。

久しぶりのホワイトキューブの展示は、今の私にはとっても

なつかしくありました。アルテは古民家なので、建築の主張が

あるので、その主張と対話する作品を求めるため、どうしても

滞在制作の形になります。

アートスペース虹では、30周年開廊記念展として

Jennifer Wen Ma ジェニファー ウェン マ 展
Tide―Inked Spring 浪―墨春 を開催されていました。

ギャラリースペースの壁に、それぞれ額に入れた12個の小さな桜がありました。

それらの木々は完全に墨で覆われていて、

時がたつと、成長している黒くなった枝から、やわらかい緑の葉や桜が咲いているのです。

ギャラリーの中央の床には、おきな庭石の中に墨が張られ、その上にシルクの布に

筆で波を描く映像のインスタレーション。

私は、壁の桜の小鉢を一点購入させていただきました。

これは東日本震災への義援金とされるそうです。

終了後、熊谷さんが本島まで作品を届けてくださるそうですから、

馬文さんの桜木を今からどこに植えるか考え中です。

馬文さんは、1986年アメリカへ渡った、中国・北京生まれ。

彼女は、メディア、インスタレーション、ビデオ、ドローイング、

ファションデザイン、パフォーマンス

さらに公共アートまでその活動は多岐に渡る、精力的な活動は優れています。

彼女のパワーが、次世代の本島の始まりになる予感。




  


Posted by ギャラリーアルテ at 12:55Comments(0)art

2011年04月15日

前へ前へ竹紙

竹紙を作っている酒井由美子さんを訪ねて

福井の名田庄 奥坂本というところへ行っていました。

若狭高田から、山二ツ越えた山間部に酒井さんの工房があります。

佐藤さんと佐藤さんのナビ付のレガシーでなければ到底辿り着けなかったでしょう。

本当にお世話になりましたデス。

土を混ぜた紙で、水上勉さんや坂口安吾の小説を

和綴じの装丁で作っておられました。

アイデアが刺激され、5月から土蔵の清掃から初めて

工房を作って、紙つくり始めますよ。

とっても今私が作りたいのです。


  


Posted by ギャラリーアルテ at 12:26Comments(0)art