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Posted by あしたさぬき.JP at

2010年07月23日

ひとり

孤独とは おのれひとりと書く。

そのおのれをどうしようもない人が多いのよ。

宮崎谷昌光 「晏子」の中の一節。

「人が迷うとすれば、欲においてではないでしょうか。欲を捨て去れば、おのずと迷いも消えるような気がいたします」

「たしかに、そうかもしれぬな。だがな、嬰よ。いうは易いが、おこなうは難い。欲を捨てきれる者は皆無といってよい。

なぜなら、欲を捨てようと欲することが、すでに欲となるからだ」

嬰はふかくうなずいた。

「ただし、過大な欲を捨てることはできる。寡欲であればよい。」

  

Posted by ギャラリーアルテ at 05:25Comments(0)日々のこと

2010年07月23日

活動報告

アーティストが滞在して、あっという間に半月過ぎました。

宿舎は、小崎邸。アトリエは真木邸

お風呂やたまの会食はアルテで過ごしています。

サポーターの佐藤佳紀さんが、卒業制作のテーマ発表のため、一時本島を離れたと入れ替わりに

21日から東京理科大大学院生長井亮さんが、四国の過疎・高齢化地域のまちづくりと生活実態について

研究調査を行うために、本島へ。作家と合同合宿を行っています。

まずは歓迎の会食。お隣の吉田さんや安田さんも加わって、お好み焼きをつくりました。

相変わらず島の人たちからの胡瓜の差し入れは多いのです。このごろはスイカも。

お中元のお裾分けも多く、ほとんど食費はかからない状態のようです。

柴田智明さんは、竹紙の試作品を1点作り、自らの日本画制作にも竹紙を膠でつないだものを

顔料として使ってみようと試みています。

山田健二さんは、建築的な視点から構想を練っています。

22日は、アートフェア東京代表の山下ご夫妻とご家族の皆さんで、アルテをお尋ねくださいました。

遠足の計画もいくつか

24日 咸臨丸150周年記念事業としての「小手島歴史探訪ツアー」に参加

8月初旬 徳島の阿波紙ファクトリーの藤森さんに竹紙の指導を受けるため

徳島遠足

7月末か8月に 瀬戸内国際芸術祭の鑑賞のため、そろって出かけることに。。