2009年09月24日
あやしい日本人・・白洲次郎(加筆1)

やっぱりあやしい白洲次郎・正子。
NHKで3日連続で白洲次郎のドラマが放映された。
興味本位だけだったけど、まきちゃんちで見せてもらった。
最近やたら白州次郎って持ち上げられてるけど、
見た目のよさでこの持ち上げ方は。よくないですよ。
下山事件についてはほんの少し匂わせていたけど
なんだか、カメラワークと役者の熱演は見ごたえがあったがそれだけ。
言えないことが多いためか、あれって話が途切れたり、場面が変ったり
要するに、筋立てがなくて、かっこよさばっかり強調したもの。
いかがわしい人物の実話をモデルにするなら、
CIAのエージェントだった白洲次郎のこと、もっとちゃんと語って欲しかった。
だったら、戦争を知らない若者が!
婦人雑誌で白洲正子のスタイルだけ受け売りするおばちゃんが!
日本の戦後をもっと知ることができるはずだったのに・・。
戦前を知る人々は白洲次郎というと
フィクサーとして、知っている人が多いようです。
アメリカから機密事項も公開されてゆくでしょう。
戦争に負けた日本の影を見ること、その本当の姿は影を見ないとわからないことが多いのでしょう。
白洲次郎とは何者だったか
についてはこの方のブログが参考になるかもしれません。
http://blog.livedoor.jp/k_guncontrol/archives/50261712.html
祥伝社 (2005/07) から下山事件についてこんな本が出されている。
孫にあたる著者が祖父が犯人ではなかったかという内容まずは読んでみよう。
下山事件と白洲次郎と三菱財閥の関係も
『下山事件―最後の証言』柴田 哲孝 (著)
ISBN-10: 4396632525
ISBN-13: 978-4396632526
Posted by ギャラリーアルテ at 15:10│Comments(0)
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