2009年08月09日

菜園

菜園
12:10分のボートで本島へ
泊港で、長徳寺のご住職とお会いしました。
「またお世話になるそうじゃな」とニッコリ。

お盆だから、里帰りの人が多くて、船はいつもより2.5倍くらいにぎわっていました。
まず。尻浜にある映画『機関車先生』のロケ地となった、木造の海の家を訪ねました。
その海の家だったところは、西金のまきちゃんが、お母さんの時代から親しくされている方が持っているのです。
アーティストインレジデンス候補地 または作家のスタジオとして考えたかったからです。港から車で移動しなければ
ならない場所。かなり辺鄙なところ。
でも目の前が海で、とてもいい場所です。
95歳になるというお年寄りの女性が一人で暮らしています。
明治生まれとか、気丈で元気なことに一同言葉もありません。
数年前の台風のとき、高潮で数棟が、倒壊したそうです。
それでも、4棟は、今もあります。朝礼台もあります。
水道は5つくらい並んでいて、シャワーもありました。
まさに昭和の雰囲気がそのままそこにあるのです。
その中で、一人のお年寄りが暮らしているのです。
1500坪あるという広大な敷地ですが、丁寧に手入れされた庭
雑草の生えていない敷地で。
昨日は空は青空、海はキラキラして透き通るほど
紫外線も多く、日差しは怖かったのですが、
大きな楠の木陰は、風が通って、とても涼しかったです。
高潮で多くの木が枯れたそうですが、楠の大木は、大丈夫だったそうです。
木陰で見上げていると、精霊が宿っているように感じました。

菜園
菜園

その後、笠島地区の高島昭夫さんを訪ねました。菜園を下見しました。
笠島地区は、地主として、笠島地区から少し離れた土地を小作の人を雇って農地としていたそうです。
だから家のすぐ近くに菜園はあまりありません。
峠を少し越えて行きました。歩いて行ける距離です。でも暑いです。
埋め墓を通り過ぎてその場所はありました。
海が見えます。
瀬戸大橋を真横に見ることが出来ます。
ゴーンという音がするので、なんだろうと見ていると
架橋の下を列車がゆっくりと走っていました。

菜園
大きな貨物船も通り過ぎています。
赤い船 青い船 まるで車が行き交うように、瀬戸内の海は混雑しています。

高島さんは、かぼちゃを栽培されていました。お土産に一ついただきました。
太陽を浴びたかぼちゃは暖かく、重かった。

平野さんも自宅に少し菜園をつくっているそうです。
ゴーヤ、トマト、胡瓜、紫蘇、ねぎetc.
我が家の病院跡地は今駐車場にしていますが、そのうち畑にしようかしら。

高島さんには、理解があって、いろいろアドバイスをいただいています。
菜園づくりとふれあい茶屋の兼務は難しく、別のグループとして考えて見なければなりません。




タグ :本島

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Posted by ギャラリーアルテ at 12:17│Comments(0)art
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