香川県の地域ブログでつくるみんなのまち あしたさぬき.JP › gallery 雑記 現代美術を動かす人々  › art › ものを見る目

2009年06月01日

ものを見る目

別に人嫌いなわけではない。誰とも気さくに話はする。ただ、失望するというより、「またか」と感じる。
ほとんどの人が、付和雷同
仕掛ける人の仕掛けどおりにハマっていく。ジャーナリズム精神をとうになくしたメディアは、恥ずかしげもなく煽る煽る。

結論から言うと、日本は戦争に負けたからだと思う。戦争に勝てるわけはないが、あんな負け方をしちゃいけない。
その上、戦後の復興、その過程で、あっさりと哲学とマネーを交換してしまった。

付和雷同 意味***深く考えず、他人の意見に簡単に同調すること。

昨今のアートブームも付和雷同型。
ひとまずアートだったら、中身はなんでもいい。内容は問わない、アートなんだもん。
アートで経済復興、アートで観光振興。
その先に何を見るの?
見苦しい。

アートは哲学、それが社会に浸透することで、社会そのものが価値を持つ。それがアート。
ものを見る力を




同じカテゴリー(art)の記事画像
オープニングイベント
桜作品届きました
笠島の町並みスケッチ
本島小学校のWS
本島幼稚園で体験学習
平野展搬入完了
同じカテゴリー(art)の記事
 深呼吸して美をみる (2011-11-06 10:00)
 HPのこと (2011-10-03 10:52)
 久しぶりに更新 (2011-09-30 12:04)
 劉 敏史(ゆうみんさ) (2011-09-11 09:41)
 本島 手島 山口 さらに豊島へと (2011-09-04 13:00)
 9.1より手島 (2011-08-25 18:23)

Posted by ギャラリーアルテ at 18:40│Comments(0)art
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ものを見る目
    コメント(0)