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Posted by あしたさぬき.JP at

2010年11月13日

咸臨丸ランチ

平日も「食とアートのプロジェクト~塩飽本島晴れに耕す。そしてアート」展の鑑賞に

島外から訪れていただいている。それに呼応して食事のほうもお客様が続く。

木曜日は一人だったので、早朝から忙しかった。土曜日まで食事とアート鑑賞のお客様が途切れず

疲労もピークに・・・。

鮭の手作りクリームパスタ、トマト&バジルのパスタ。手作りピザなどなど。

咸臨丸ランチは毎週のように予約が入っていて、7月から今日までで数えると125食作っていた。

11月23日のふれあい祭りには既に30食の予約をいただいている。当日は50食までは作る予定。

これはちょっと根性入れないと、乗り切れない。助っ人も3人は必要。

 食とアートのプロジェクト

A部門の計画には 畑での野菜づくり、そしてCafeのメニューの開発があった。

畑での野菜栽培は、初年度はすぐには成果が見出せそうになかったが、

試行錯誤の後、夏サポーターとして参加してくれた佐藤佳紀君が

毎朝6時ごろから、涼しい時間帯に荒れた畑を耕してくれたお蔭で、

一昨日、新に生えた雑草を取り除いてようやく、冬野菜を栽培する準備が出来た。

アルテの畑は、砂地と肥えた土の部分と2種類あるので、

砂地には、サツマイモやタマネギ

肥沃地には、スィートバジルや大根を植える。

夏 バッタに食べられつくしたと思われたスィートバジルは新芽が出て

青々とした葉を付けている。早速昨日のパスタに使用した。

採りたてのバジルの葉は瑞々しく、色も鮮やかだ。

そして、Cafeメニューの開発という部分は、ひらめきのような、偶然の産物、咸臨丸ランチになろう。

咸臨丸の水夫髙島清蔵の末裔の家が、アルテの建物。『咸臨丸洋行日録』から

ジョブス・ホテルにおける歓迎会の記録を抜粋して、アレンジして出来たのが咸臨丸ランチなのである。

・コーンポータージュスープ
・長ネギたっぷりのピリ辛肉飯
・じゃがバター
・季節のサラダ
・季節のメインディッシュ・・・只今は茄子とえびのスィートバジル炒め
美味しいと好評なのではあるが、季節の食材を使いたいので、冬バージョンを開発中。

 記録には なま鮭の煮タルモノ
        トリニク
        ダイコンノ千六本 などあるので

 大根と鮭のクリーム煮が有力かな?

同じくA部門・・・竹から紙を作る

 紙を制作するよりも紙づくりの環境を作り出すことが

本島の人が求めている土産物として発展できるのではと

試みたことであったのだが、思想が製作者と共有できなかったために

意図しない結果になっている。

これは、来年再チャレンジする。