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Posted by あしたさぬき.JP at

2010年02月18日

本島の助っ人

給湯器を直してくださいました。

根気よく可能性を確認しながら

原因までたどりつく

その過程が面白いそうです。

面白がりながら、そして問題解決 爽快だそうです。

目詰まりが原因でした。

メーカーに相談しても、機種が古いからと 見てもいないのに

駄目だしされて、買い替えを進められたのに

電気屋さんには部品交換しなければいけないといわれたものが

目詰まりを掃除したら、動きました。

本島じょうじ丸さん、ありがとうゴザイマス。

修理が趣味だそうですが、退職後、島の住人になって、

人々の助っ人を楽しんでいる。

ご本人は、具合の悪くなった機械を治すことが

楽しくて仕方ないようです。技術は自分も人も喜ばすことが出来ますね。

高島温泉に行けなくなるのは、少しさびしいのですが

夕方からころと サンダルならしながら、星空見上げながら

お風呂をいただきに行くのが楽しみでした。

でもいつまでも 甘えてもいられないとはわかっていました。

暖かくなって、友人たちがやって来るまでには、お風呂をなんとかしなきゃ

と思っていました。ですから、ひとつ気がかりがなくなって ほっとしました。

まずは、高島さんに一番風呂 入ってもらいます。

本島の助っ人さん ありがとうございました。



  

Posted by ギャラリーアルテ at 10:38Comments(3)塩飽本島

2009年11月06日

11月5日

フェリーで本島通勤
きょうから日曜日まで本島泊

笠島まで自転車で行く。
暖かい、ピーヒョロととんびの鳴き声、鳥のさえずリがとても大きく聞こえます。
緑の木々の間をぬって自転車で・・・。

それにしても島中の話題になっているのです。
島の人はみんな新しく店を開いたという噂を知っています。
あの・・笠島でこのたび・・・と話そうとすると
あーしっとるよ。あんたね、がんばりましょうや。。と皆が言う。

なんだか面白い展開。
自転車をこぐ自分の姿を俯瞰して見ている自分がいるようです。

そうそう昨日 フェリーで一緒になった人はアーティストでした。
鄙びた島村の風景が大好きだそうで、もう何十年と通っているそう。
児島から笠島に来ていたかたも10数年来、本島や笠島に通って風景画を書いている方でした。
またフランス人女性が、自転車で島内を巡って観光されていて、保存センターの東さんが
アルテまで案内してくださいました。割と海外の観光客もあるので、英語版急いでつくらねば・・・。

アルテの通向かいに一人暮らしの高島さん(自治会長の高島さんではありません)
は、小船をもっているので、気が向くと魚を採に行くそうです。
小魚を分けてもらうことになりました。
野菜もつくっているそうです。
他にも島のかたはサツマイモ、たまねぎは自家栽培しています。
私も来年は始めたいのですが、今年は完成品を分けていただきます。

それを素材に、まずはピザとパスタつくります。
自治会長の高島さんとお隣の吉田のおばちゃんと保存センターの東さんは、毎日顔を出してくれる。
はよう・・なんか食べ物つくれるともっと人が来てくれるぞ・・といわれています。

いろいろ手続きや準備があるので、少しづつです。
アーティストが運営に参加してくれるといいのですが、
どういう仕組みで行うか只今思案中です。
待っててね。




  


Posted by ギャラリーアルテ at 16:48Comments(0)塩飽本島

2009年09月15日

レジデンス場所



日差しが強かったので、陰になっていますが、

写真向かって左は、本島笠島地区にあるレジデンスの場所となる建物です。

屋根付の木製の門があります。白壁がきれいですね。

水周りは全て新に改装されていました。

家主は、大阪にお住まいで、ここには戻っていらっしゃらないとか、私物がなにもありませんでした。

今回、自治会長の高島昭夫さんが、私たちが滞在する場所として、どうかと提示してくださったのです。

東所どおりにあり、まっすぐ見える建物が保存センターです。マッチョどおりまで歩いても200mくらい?

すっかりここが気に入りました。

早速、数人と夢を膨らませています。

まず菜園づくりのこと。アートを(で)耕す。。「かわいくて、カラフルな畑づくり」

カラフルなブロックで畑の区画をつくるとか。

最近、農機具も小型のおしゃれな農機具があるそうです。

地下足袋や軍手や野良着など、洋服のデザインは楽しく、手作りでつくることにしました。

私、これでもお裁縫の腕は大したものなのです。

おままごとの世界ですが、只今メンバーはわくわくしています。

夢が膨らんだようです。いいことですね。

明日が楽しみであることは。。






  


Posted by ギャラリーアルテ at 15:10Comments(0)塩飽本島

2009年08月08日

本島へ

今日は、本島へ行きます。
笠島地区の休耕地を見せていただくためです。
高島昭夫さんをお尋ねして、いろいろ可能なことお話を伺います。

SAWの建築家 平野さんとも合流します。
  


Posted by ギャラリーアルテ at 10:42Comments(0)塩飽本島

2009年08月04日

「Wish You Were Here」

瀬戸内海は古くより、交通の大動脈でした。海のほうが人やものやお金が集まったところでした。塩飽本島は、その歴史的背景を丹念に見て行かないと、アート作品は地域の中で関係性を持てないでしょう。 
設置された作品を周遊鑑賞させるスタイルのアートプロジェクトとAIRの形で、作家が一定期間滞在して地域の人と交流する中でなんらかのアクションを起こし、または痕跡や記憶を遺すというスタイルとは明らかな目的や効果の違いがあるとおもいます。

3年前、本島では記憶に残るが作品は遺さない。まず島の人々から歴史や暮らしについて様々なことを伺う、そして交流する ということを基本に考えました。小説家をレジデンスアーティストとして選んだのもそういう意味からです。

そしてこれからは、ふれあい茶屋を再生することが大目的で、その後アートから様々な提案を行いたいと考えます。
まずは菜園づくり、アーティスト・イン・ファームと考えています。島では自分たちの食材を確保することからはじまりますから。モノがない不自由を体験しましたが、かえって充実した別の価値の豊かさを感じました。
自然の中で暮らすと、生命力が蘇るようでした。都市型の美術はここでは意味がありません。現代アートが都市の文化であるとしたら、地方からのアートとはなにかを考えています。農業はいろんな可能性を持っています。
今の日本では、ある意味未開の産業(というより歪な産業)ですから、芸術分野からのアプローチは非常におもしろいと思います。
農業者が思ってもいなかったような可能性があるとおもうのです。

テーマ 「Wish You Were Here」-あなたがここにいてほしい-。
あなたとは、アーティストであり、ここに訪れる人々であり、地域の住民です。

  


Posted by ギャラリーアルテ at 17:17Comments(0)塩飽本島

2009年08月01日

アーティスト・イン笠島~WISH村

■ 体験WS
ワークショップなどをして滞在を有意義にしてもらう
(ただ見るだけと体験するのでは思い出が違うと思うのです)

■ 本島ネットショップ
ネットショップを開き、特産品・作品・手作り農産品販売・・・ネット販売
⇒発送体制
購入してくださった方に、本島で使えるクーポン券丸亀や本島でつかえるもの。

有機野菜の手作りの食材⇒いい商品で売る方向
商圏を広くすることが可能になる。全国が商圏となる

■ 体験型のアート観光
アート鑑賞
ワークショップ
島の郷土料理をお年寄りと一緒につくる体験WS


■ 島の特産品
島のオリジナル商品

島の土(適したものがあれば)を使って、陶器を焼いて島ブランド的な感じで販売する。又ふれあい茶屋の食器として使っても良い。(了承してくれれば)
昔の道具(台所用品、灯りなど)昔から伝わった作り方で、島の人と一緒につくる。アーティストがかかわってデザインを考える。

島の特産品(加工品を作れればなお良い)パッケージを考える。
例)新潟の萌え系のイラスト入りの米などパッケージで売れ行きも変わる。

■ アーティストハウス
  ・・・・本島全体の中で
若いアーティスト(美大生とかでも)がアパートに泊り込んで、作品を残していく、
(本島では茶屋、農業もやってもらいながら)

■広報・告知
たくさんの人がかかわると関わった人が人を連れてきたり、
口コミで早く浸透するのでは・・・島のオリジナル商品を作る アピールになる

  


Posted by ギャラリーアルテ at 14:58Comments(0)塩飽本島

2009年07月28日

アート in farm



本島に滞在した何かしようと考えるとき

まず

食べ物を確保することから

考えなくてはならない

そこから

休耕地を借りて、てづくりの菜園をつくる。



それにしても、農業とアートで検索するとヒットすることヒットすること

今日大阪からご来廊いただいた方たち(6年 ぶりに再会した)も奈良で農業アートを運営されているとか

そういう時代なのねと話し合いました。

  


Posted by ギャラリーアルテ at 13:30Comments(0)塩飽本島

2009年07月25日

スイカたべなくっちゃ

本島観光を考える会が14:30くらいに終了。
次の丸亀行きのフェリーは17:10分
3時間ちかくあるので、フェリー乗り場の待合所のベンチで
心地よい風を感じながら読書・・読書・・ときおり居眠り
読書・・16:00頃 コミュニティバスが来る。
島内を巡回しているバスだ。

待合所で本を読むのに飽きたので、バスのることにした。
200円を払って乗りっぱなしを目論む。
運転手さんと私だけなので、
島内案内をしてくれる。

運 「あれが夫婦倉や、まっとってあげるから、みてきな。」

石碑に書いてるのが、長尾さんという島の賢い人の顕彰俾のよう。

私 「なんか、島の人で東大に入って、医学博士になったという偉い人のこと書いてる」

それから運転手さんは、行き先々で手を振りながら島内をバスは巡行するのです。

笠島地区にはいると、3年前ペタングをしていたおばあさん、おじいさんたちがベランダで

集まっておしゃべりしている。運転手さんとおばあさんが、バスの窓を開けて会話。

あたしに気づいたおばあさんが「あんた写真の人?」

私 「こんにちは。また頻繁に伺うことになります。宜しくです。」と挨拶をすると

「スイカいるか?」

運 「ドア開けたあげるから、もろてきな。」

私 「◎ ◎****はい」

というわけで、残りの1時間は、貸切コミュニティバス状態で

島内をじっくり観察することができました。

今夜はスイカたべなくっちゃ。。

  
タグ :本島


Posted by ギャラリーアルテ at 21:03Comments(0)塩飽本島